三重県で唯一のメーカー系大会。毎年開催してくれるVARIVASさんに感謝です。さて今回も斎藤さんと参加です。会場入りの前にこのエリアは初めての斎藤さんに簡単に説明に廻っていると岩船橋下流端で鵜が密漁中!だから先日の下見の時、この下の良い平瀬がだめだったのか。でもこれで鮎はその上に追いやられているはず。 さて受付、抽選です。参加者は130名ほど。幸せのゼッケンリボンは104番。斎藤さんはさらに後ろの123番、毎日の朝練で爆発的な釣果を叩き出していて注目のM川さんもその辺り。エリア分けは無く、おとり配布と同時にスタートです。11時で一斉納竿、11時半までに検量すればOK。3時間半の長丁場です。目指すは12匹。見ているとほとんどの選手が下流へ行きます。deibuも出来れば下流の岩船橋下流域へ行きたかったのですが、上流へ行った選手が少ないのでそちらへ。柳原橋の上流ザラ瀬へ入りました。 一人挟んで下流に斎藤さん。トロの頭です。その下トロにM川さん。群れ狙いのようです。その上左岸岸から名手T尾さん。結果はM川さん1回戦通過、T尾さんもボーダーで通過。流石です。さて少しクールダウンして開始します。立ち位置から対岸まで10mほど。水位は下見時より10cm下がっています。右岸側に流芯があり、立ち位置の石も綺麗です。下見時にも早い流れで遊び鮎が掛かったので上流ならここが良いと思っていた場所です。仕掛けは乱0.04。針を何にするか。下見時に掛かりは一角が良かったのですが、重い鮎で身切れや遊び鮎が掛かった時のバレが多かった。それにハルさんが大内山は一角ダメよ!と言っていたんですが、掛かりを優先して一角7.0号をチョイス。 おとりを送りだすとすぐさま反応が出る。ほどなく掛かりましたが顔掛かり。なるべく早く抜いたんですがタモに届く前に落下!しまった!しかし次もすぐに来た!また落下!超しまった!針を6.5にサイズダウン。おとりも替えます。今度は捕れた。反応良くぼちぼち掛かります。イメージ通り。 しかしこの日は風がありました。暴風ではないものの竿をしならせるには十分な風。今シーズンは教科書(友釣り無双)を読んで、テンションゼロ付近の釣りを練習しています。マスターズ予選、JC予選後の釣りなどで徐々にその感覚が分かってきていました。特に小澤名人が書いていた「テンション強めから弱めていってゼロを把握する」と言うところが非常に分かり易くこれを特に実践しています。が、これが風が有るととてもやり難い。特にこの時は上流からの風。ゼロで探っているところに上流からの風なので竿が下へ。糸が緩む、反応が分からなくなる、風に抵抗する、竿が曲がる、と悪循環。分からないうちに小さいのが2匹掛かりましたが、これは2匹ともバラしてしまいました。残り1時間の時点で込10まで到達。目標まであと2匹。 目の前のポイントではまだ鮎が見えるし、気配もある。粘ってしまいました。2回明確な当たりでもバレ。最後まで雑にならないよう集中は出来ていましたが追加できず。検量の結果、予選ボーダーは11匹。やっぱり。あと1匹です。まああれだけミスをすれば当然の結果でしょう。くじ運は悪かったのですが、狙っていた場所に入れてこの結果は言い訳できません。開始後しばらくは風が無かったのでやはり最初の2匹を落としたのが最後まで響きました。VARIVASは郡上大和大会も参加予定。1回戦通過を目標にします。 今回良かったところ ポイント選択は良かったと思う。 今回の反省点 いつも拘らないのですが、ハリをもう少し考えたら良かったか。下見時のハリの感触を忘れていた。残り1時間であと2匹ほしい→移動でも良かったかも。テンション重視の釣りでは川に対しての竿角度が鈍角気味です。これだと風に弱い。風対策を考える。ちょっと廻りが気になり過ぎた。 終了後、うま安の大将と、久しぶりに竿出ししているM岡君に合流。阿曽大橋で反省会。橋上流のおとりを入れにくそうな所で良型2匹。これを普通の所へ通しても反応なし。ずーっと下がって橋下流の瀬を探り、良型を結構掛けて取り込めたのは6匹。結局8匹だけでした。M岡君は一人気を吐き20匹ほど掛けていました。次の週末は初参加の北越ドリームカップ参加です。マスターズから2週間経過の大和エリア。どう攻めたらいいのか。テーマを持って参加したいです。 |
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大内山川 バリバスカップ予選 6月26日 |