今シーズン3回目の大内山川釣行です。今回は26日に行われるバリバスカップ大内山川予選の下見です。


 雨後、昨日からの好天でタイミング的には最高のコンディションになりました。例年の大会上流域から下流域まで竿を出してみました。解禁直後の美形鮎は数が少なくなり、まんべんなく鮎が居る感じはなくなりました。鮎が居る所は石色が違うので駄目なところで粘るのは無駄な感じ。返せば1匹掛かれば他にも居る可能性が大きいので少し粘るべきか。群れ鮎はかなり大きな団体で動いていました。これを見つければ簡単ですが。
 そして特徴的なのはどこかでスイッチが入ると真っ黄色の良型が入れ掛かりになります。良いタイミングで良い場所に当たれば狭いところでも時速10匹はあっという間に出ます。ダメなところで粘るよりもそれを探して動く方が道が開けるかもしれません。


 本日の下見の結果、今回の大会では鮎の気配に十分注意して感じること、石色を良く見てポイントを決めること、駄目な時は大きく移動すること、鮎が重いので仕掛けの痛みには注意することを頭において挑戦します。予選ボーダーはそんなに上がらないように感じますが、当たり場所を見つけた人たちは軽く20オーバーになりそうです。そんな場所は一部なのでそれを見てもあせらず、時速3匹を目指せば1回戦はイケるのではないかと感じます。2回戦に進めれば川、石色を見てヒラメキで戦いましょう!

 他画像は大会後にUPします。
 
スイッチが入るとこのタイプが入れ掛かりになります。重いので仕掛け注意です! 岩船橋下流の右岸側。ヘチには鮎が付いていた。おとりを替える狙い目。
増水なら良いと思った。
新しい橋の下流。群れ鮎、付鮎ともに混在する好ポイント。まさに1回戦向きか。 新しい橋下流側。橋直下には無数の群れ鮎。予選は鉄板ポイントか。
岩船橋下流の見えにくい瀬。なぜか超反応薄い。
(大会当日の早朝見に行ったら、全身黒ずくめのプロ集団が密猟をしていました。だから鮎が居なかったのか?私たちに気づいて「飛んで」逃げましたが。)
岩船橋下流の通称階段前。鮎多い。入りたいポイントでした。
群れ鮎はスリムな16〜18cm、黄色い鮎は18cm〜で体高がある重い鮎でした。 岩船下流の瀬開きは一番良いかなと感じました。この辺りならどこでも良いか。

 大内山川 6月22日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
柳原橋上流〜岩船橋付近
(VARIVAS大会本部)
34匹 シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.6−3.5m 無し 北越乱0.04-5m フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.6-21cm 20cm イニシア6.75,7.25-4本
一角7.0,6.5-4本
フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm 小澤背針