長良川中央区 9月24日

 熊野はどうかな?とハルさんに連絡するとこの水曜日はこてつさん、振替休日のTAKAさん、Oさん、Tさんと釣行予定で、どこへ行こうか思案中とのこと。熊野は増水後でまだ落ち着いておらず、九頭竜もイマイチ。では長良川はどうですか?と提案すると「行ってみよう!」ということになりました。ヒデVさんも現地合流することになり珍道中の始まりです。

 

 まずは長良川中央区を代表する御手洗(オミタラシ)右岸へ。8時過ぎに入川。石を見ると2030cm高い感じ。びっくりしたのはOさん。いきなり瀬を切って左岸へ!胸近くまである流れをものともせず躊躇なく行ってしまうのはさすがの激流隊!もちろんハルさんも腰で波しぶきを上げながら流芯にねじこみ小型?鮎を掛けています。瀬肩に入ったTAKAさんも同様に強い流れを縦横無尽に探っています。この方々「種類」が違うようです。一般種のヒデVさん、こてつさん、Tさんとdeibuはおしりを洗う程度までが限界のウォシュレット隊。4匹用意したおとりの2匹を漬物状態にほどよく変色させてもまだ掛けられず。


 そうするとひと流ししてポイントの状況とキャパシティを察知した激流隊は移動作戦を決行!次はやや下がって笠神へ行ってみます。ここでもいきなり
TAKAさん対岸へ。「渡れない」と判断する基準がまったく不明。ひょっとすると無いのかも・・・瀬に入ったハルさん一人で掛けています。ハルさんのすぐ上流に入ってどんな所を探っているのか観察し同じような筋を狙うとやっと掛りました。黄色い良い鮎です。お昼までに3匹。御手洗より全体に石色が綺麗です。

 

 しかし午前中で養殖4匹使用して3匹という体たらく。ランチタイムの後はトロ瀬に入ってみます。腰ほどの深さで砂利混じりの底なので押しが強い。鼻を引かないようにゆっくり探るとブルルとまっ黄色が掛かりますが小さい鮎。3匹掛かるが同サイズ。ここで遠征組は次の場所へ。ビール2本消費のdeibuは移動できず一人寂しく残ります。一挙に空いた瀬に突入。ゆっくり筋を探ると当たりが出始めました。コンディションの良い鮎が掛かってきます。

 

 右岸から竿が届くその先を探ると当たりが出やすいようですが、そこまで立ちこむとかなりしんどい。2往復してギブアップ。まだ4時半でしたがヘトヘトで納竿しました。

 

 瀬では一度養殖の天然化したのが掛かった時に当たりが遠のきましたが、それ以外は飽きない程度に掛かり16匹。計22匹でした。オスは使っているとサビが出てきましたが、出ないうちに掛かると繋がりますね。

 

 今回はラシュランでいつもの仕掛けにウレタンゴム背針を常用しました。鼻管の根元に付けるタイプです。強い瀬でも随分引きやすく感じました。さて次の釣行は何処へ?


竿:シマノ スペシャルラシュランH2.5 水中糸:複合メタル0.06(乱) 付糸:フロロ 0.3 20cm 
鼻カン仕掛け:0.8号-6.0mm-21cm サカサ2号 ハリ:イニシア6.75、7.25-4本-1.2号

 
こてつさん。カタログモデルみたいですねぇ。
いつも楽しい釣行記をありがとう!
瀬が似合うオジ・・・ハルさん。人格、技術、ノリ全てが揃って人気者。
さすが年長者!
たしかドライタイツを履いていたように見えましたが、なぜか頭しか
見えないtakaさん。年中真夏仕様!ゴンゴンの流れに覚醒される
ようです。ヒョェー!
笠神ではここから始めました。小型の遡上鮎がめちゃくちゃ居るようでヘチまでピカピカ
大トロに挟まれた絶好の瀬。御手洗より石が小さく攻めやすいです。印はスマートなのに流れにめっぽう強いOさん。 瀬で豪快に掛けるハルさん。さすが瀬の攻略は上手い!
一人目立っていました。
本日1番の鮎。21cmほど。いい鮎ですね。 笠神の竹やぶ前のトロ瀬。
小型ですがまっ黄色の鮎が攻撃してきました。
この瀬を行ったり来たりで掛けました。対岸からぎりぎり届かない所で
反応が多いですが、立ちこむのが大変!
瀬で掛かるグッドコンディションの鮎。まるで盛期の鮎です。
こんなのが続きました。
本日の釣果。小さいのは14cmほど。根尾よりやや若い感じです。