HPを見ていただいているsilverdaddyさんから、よい所がありますよ、と少し前に教えてもらい、ずっと気になっていたので食いつきの良い夏は川漁師さんを誘って行ってきました。ポイント名としては「長瀬」と言います。場所は新美濃橋から板取川方面に上り、最初の新長瀬橋の手前を右岸沿いに入ります。少し行くと堰堤上に旧の橋があり、たもとに「橋元屋」さんというおとり屋さんがあります。こちらでおとり(3匹1,000円)を購入し、前の駐車場に停めさせてもらいます。ここからは徒歩でポイントまで200mほど。道はありますが細いため付近は一切駐車禁止です。堰堤上は水泳場になる大きなトロ、ポイントの上は穴洞の下から続く広大なトロでこのタンクにはどれだけ鮎が居るの?と言った感じです。
ポイントに着くと石色は最高でいかにも掛かる感じ。はやる気持ちを抑えて8時半ころ開始。まずは波立ちのある瀬の開きからです。1匹目出し掛かり、泳がせるとポツポツの掛かり。対岸の護岸からサンダル履きでやってる地元の方は瀬で良く掛けています。サイズは瀬でも開きでも変わらない様子。今回は瀬でもしっかり泳がせようと細糸です。メタルの0.03ですがかなり強い。午後だんごになってしまった時に切れるまでノントラブル。さすがに良く泳いで午前中は25匹。1箇所で2〜3匹続く感じ。木陰で昼休憩。水泳場ではビキニの似合う子たちが沢山いて最高のロケーション?BBQをしていた外人さんにステーキをたらふく頂き長めの休憩を終え13時半午後の部開始。上の瀬からゆっくり攻めながら下までを釣りくだり、1往復でしたが午後は32匹。4時頃からは上飛ばしできれば掛かる感じでした。サイズも午前中よりUP!沢山釣れましたが「知らないうちに掛かった」状態が無く全て明確な当たりで掛かる最高の状態。今回は掛かり鮎に変えて最初の送り出しを正面に出すのではなく、しもへ送り出して横に、そして上らせるようにしました。正面に出すとぐんぐん上ったり、沖へ出たりしてコントロールし難くなるからです。本当はナイロンでこれを上手くコントロール出来れば強力な武器になるんでしょうけど。腕の未熟さは細糸がかなりカバーしてくれます。今回は下竿で吊り下げるような操作で良く掛かりました。元気なときは正面で、上らなくなったら下で、のパターンが効きました。ここの所大会続きでヘトヘトになる釣りばかり。特に根尾川大会は決勝での釣りが段々悔しくなってきてもやもやしていましたが、今回久しぶりにスカッとする釣りができました。アクセスが面倒なので地元の人が多く穴場です。但しここは専用区ではありませんので8月1日からは網が入ってしまいます。今回はsilverdaddyさんのおかげです。皆さんに楽しんでもらえれば良いですよ!と神のようなお言葉。ということでネットでも公開させてもらいました。網まであと僅か!皆さん早く行きましょう!
竿:シマノ競スクデットtype-R90NS 水中糸:メタル0.03 付糸:フロロ0.25 20cm
鼻カン仕掛け:0.8号-6.0mm-21cm、サカサ2号 ハリ:一角6.5、7.0-3本-1.0号