根尾川 5月23日

竿:午前・シマノ競スクデットtype-R90NS 午後シマノスペシャルラシュランH2.5 9.0NE 水中糸:午前中・Zaitoフロロ0.15 午後・感激PRO複合0.02 水中糸:フロロ0.25 12cm 鼻カン仕掛け:0.8号-6.0mm-18cm、サカサ2号 ハリ:一角7.0-4本-1.0、1.2号


 解禁後
1週間目の週末は行けず、「調子良かった」の情報だけ聞いてうずうずしていました。今週どこかで、と狙っていましたが、気温28度予報、増水引き水、明日は雨、と条件の揃った本日行ってきました。


 大野橋上に入ろうと思いましたが
7時半頃にはもう釣り人が。漁協でおとり調達、そして720日に開催される第1回根尾川鮎釣り大会の申し込みを済ませ、解禁に入った更地堰堤しもに行きました。解禁日より1520cm水位が高いですがちょうど良い感じ。濁りは無し。8時に開始。左岸瀬肩ヘチからそっと出すとすぐに1匹目。やや色付いていたのでこれは!と思いましたが・・・掛かり鮎が腹掛かりのわりには元気に泳ぎまたすぐに当りが。でも掛かりません。もう一度ケラレてしまい落ち着かなくなりました。これで1時間頑張るも追加できず。最初の養殖で探りますが攻められません。廻りも掛からないのでもう1匹のおとりは温存しておきます。石色は良いし鮎も走ります。
 11
時近くになりそろそろかな?と思っていると右岸の釣り人がポンポンと掛けました。いよいよ開始。メタルに張替え、頼みの新品養殖を送り出します。やや深いところで反応があり少し待つと黄色い鮎がやっと掛かりました。お昼までに8匹。12時に休憩を取ります。

 
 今日は真剣勝負でビール無し。
45分で切り上げて午後の部開始。右岸に渡り瀬尻から引き上がります。竿はラシュランに変えました。縦に引いて反応があるところで待つ。次はスジを奥に変えてまた引く。やや浮いてしまうので背針を装着。ボツボツ掛かるようになってきました。3時半頃、朝見ていて石色抜群だった瀬肩右岸寄りに移動します。これが正解。対面の方とすぐ上流の方と3人で入れ掛り!ややサイズもマシで黄色いヤル気鮎ばかりです。最後はトロ尻の波立ちで追加し5時半終了。数えると37匹も居ました。おとりに使えないのは逃がしていますので掛かったのはもう少しいます。良く掛けていた方に聞くと40以上は掛けていました。

 今回午前中は水温が低いのでおとりをあまり動かさずしっかり泳がせるほうが良いかと思いフロロの
0.15でやってみましたがケラレが多く失敗でした。背針などを使用してもっと積極的に攻めても良かったかもしれません。午後はラシュランで引きましたがおとりがどの高さで泳いでいるか、どんな姿勢かよく分かりません。これが分かればもっと緻密に攻められそうですが難しい!このポイントですが、やや渇水続きだったためヘチは青藻が生えています。いい所は石色がぜんぜん違います。石色いい所は朝掛からなくても1日のうちどこかで掛かります。そしてやや深いスジ廻りで反応が良かったです。

 
良い状態で掛かる平均的鮎。15〜16cm程度。
黄色くなって追ってきます。
掛かる石色のところ。まっ茶色のところはコケ付きすぎで掛かりません。
この辺りで水深股下くらい。大きい石も多く石も綺麗でした。
夕方黄色い鮎が入れ掛りました。
この方はかなり掛けていました。常におとりを管理下に置いて動かして
いました。竿はTカンドで自前でソリッドを合わせてあるそうです。
ラインはメタル0.05
瀬肩パンツで良く掛かっていました。ガチャガチャでは白い鮎しか掛かりません。その手前は黄色い鮎が掛かります。 この辺りは鮎が濃いようで良く掛かります。泳がせ派は
根掛かりに苦しんでいたようです。引くのが早い!
青白っぽい部分はおしりくらいの深さがあります。ここでも掛かりそうですが攻め切れません。黄色線部分樋の境目では掛かりました。 黄色線のところは樋があったり、やや大きい石があったりでおとり交換場です。特に樋の始まりは次の縄張り鮎が付くのが早い場所でした。
赤丸みたいな石色のポイントは小さいか白い鮎です。
6割が15cm前後、最大16cm、4割は12〜14cm程度
冷水病一切無し