今回は仕事でのお客様のUご夫妻が、鮎釣りに同行したい、と前々から聞いていましたのでそれを実現することとなりました。見てもらうなら釣れないと話になりません。他に距離、安全を考えて安曇川朽木へ行きました。おとりの調達から説明、興味津津です。 古川のポイントに到着すると前回より随分減水して釣り辛そう。石色は全体に良くなっていて、鮎もめちゃくちゃ見えます。平日でも結構な人出です。まずは瀬を探ってみます。小さい。少し下ってやや絞っている流れ。ここも小さい。その下トロに落ちる瀬肩のマニアックなポイントに入れると良型がやっと掛る。トロは白っぽい鮎。さらに下がってザラ瀬をやるとヘチ寄りで反応が出ます。今日のポイントは瀬脇の波立ちです。石は中くらいで揃っている方が良い感じ。この辺りでUご夫妻にも竿を持ってもらい簡単に指導させてもらいます。当然引き釣り!お二人ともまあまあのサイズを釣ってもらうことが出来ました。 丁度レクチャーしているところへ下流から見覚えのある「体型」の釣り人が登ってきます。ここで会うとは思ってもみなかったもんどさんでした。もんどさんも初心者の方と同行で「釣れる川」ということでここへ来られたようです。午前中は20匹弱でしょうか。 ゆっくりと昼食を取り午後は駐車場から上流へ。堰堤まではどこも掛かりますが、掛かりが遅く小型も混じります。やはりかなり攻め込まれている様子。堰堤付近へ様子を見に行ったUご夫妻によると堰堤上下にも鮎が沢山見えました!とのこと。 堰堤上流からキャンプ場までの間に良さそうに見える瀬があって気になっていたので行ってみることにしました。堰堤の下では遡上しようとする鮎が無数に跳ねています。この時期で渇水気味でも遡上するんですね。 さて堰堤上はさほど深くないプールになっていました。まずはそこへ流れ込む深瀬でやってみます。右岸寄りに芯があり、石もそっちだけ。手前は砂です。入れると一発で来ます。替えて良型連発!竿抜けか!と期待しましたが甘くはありませんでした。ポツポツ掛かってさらに上へ。良いザラ瀬ですがアオサが生えています。堰堤下はさほどでもなかったのにここはひどい。糸にもすぐに絡んできてしょっちゅうアオサ取りをしなければいけませんでした。しかしアオサの中にある石で追いがあります。ここも流芯は反応薄く右岸よりの2番流れで好反応!安曇川らしい入れ掛かりになりました。サイズも15〜18cmほどと揃っていました。ここで4時半まで楽しんで終了。午後は良く掛かって40匹以上。合計63匹でした。 日に日に厳しくなる安曇川ですが、動いて人が触っていない所を見つければ楽しめます。水が増えたら面白いでしょうねぇ。さてお盆は何処へいこうか? |
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安曇川朽木 8月5日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
古川 | 63匹 | シマノ スクデット9.0NS-R | フロロ0.6−3.5m | フロロ0.4−0.5m | 北越乱0.04-5m | フロロ0.3-20cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ0.8-21cm | 20cm | イニシア6.75-4本 | ナイロン1.0 | オーナー白一体2号 | オーナーチタン6mm | ウレタンV背針 |