大会下見そっちのけで、安曇川の感触が忘れられず、夏は川漁師さんと行こうと企んでいましたが、雨で増水模様。岐阜方面も増水で下見も不可。それではと大会練習も兼ねて久しぶりにシビアな宮川へ行ってみることにしました。南へ行くときはいつも津ICを利用しますが、ちょうど無料区間となり、すごく気楽に行ける感じです。久しぶりに大原おとりさんへ立ち寄り、おとりと券を調達している間にも釣り客がどんどんやってきます。竿を出せる河川が少ないのであちこちからやってくるようです。さて今回は「一応」練習のつもりなので人が多そうで広く動ける「中瀬」に入ってみました。右岸道路最下流側の階段から下流を午前中、午後は上流側を探ってみます。それとオバセを取った泳がせは無し。 雨が残る8時に開始。当り前のポイントには既に釣り人が居ますので、小さなポイントをあちこち竿を入れていく作戦です。最初に目を付けたポイントにおとりを入れて馴染ませると野鮎の反応が出ます。竿はベタで狙った筋からオトリが出ないように狭い幅をフラフラさせる感じ。あまり時間がかからず1匹目。狭い範囲で30分で4匹掛かりました。意外に掛かるじゃん!宮川で開催されるM杯にゲスト参加するI名人が昨日、38匹も釣っていったと大原おとりさんで教えてもらいましたが、このペースなら可能かも!と良い気になって次のポイントへ。全体に垢はこってり付いていて、一部白っぽいところもありますが、そこでは掛かりません。こってりの中の明るい場所で追いがあります。1か所で2匹程度掛かると移動していきます。一番良さそうな瀬では掛けられず。1等ポイントには鮎居ません。やや深い場所に居る群れ鮎を狙うか、水通しの良い浅場に居る鮎を狙うかです。前者はどっしり粘る釣り人が居ますので後者を探して行きました。しかし小場所は1ヶ所のポイントで2匹で終わり。午前中はツ抜けもできず。雨は朝のうちだけで晴れ間も見えて気温はぐんぐん上昇。 午後は上流方面へ。同じようなポイントを探って行きました。どこかで火がつかないかと期待するも夕方まで同じペースのまま。ピークが無いまま終わってしまいました。計22匹。やはりI名人は凄いということです。歩き回って疲れましたが、おとりを抑え込んで泳がせる釣りが少しできたので良かったです。宮川の感触ですが、鮎は十分居ますが、全体に散っては居ないようです。湖産のようなしつこい追いはありませんが、一瞬だけ追う時があるようです。おとりを入れた時はその一瞬がありますが、その後はどんなタイミングで追うのかよく分かりませんでした。なので移動を繰り返した訳ですが、暫くして同じ場所へ入れると掛かりました。その一瞬を逃した後にどうやって挑発するのか。これが出来れば強いのになぁ。 |
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宮川上流 7月4日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
中瀬 | 22匹 | シマノ スクデット9.0NS-R | フロロ0.6−3.5m | フロロ0.4−0.5m | 北越乱0.04-5m | フロロ0.3-20cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ0.8-21cm | 20cm | 一角7.0、6.5-4本 | ナイロン1.0 | オーナー白一体2号 | オーナーチタン6mm |