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 先週に引き続いて久しぶりのジャパンカップ予選です。マスターズが良い感じで戦えたので、良い精神状態での参加です。いままでは200名参加が今回は120名、4割減なので動きやすそうでありがたい。予選は7時開始、9時半帰着なので実質は2時間少し。ノルマは時速3匹なら7匹。おとり配布順は参加109名中の108番目。配布順に関しては数年前には3大会連続最後尾ということもあったので何も感じなくなっています。逆にゆっくり場所選びができる。
 おとり配布開始。圧倒的に上流へ行く選手が多かったので下流へ。上流のほうが道路から川までの高低差が低いから良いのですけどね。帰る時間を考えるとなるべく近くが良いけどと考えながら川を見て場所探し。2本目の橋周辺がタンクになっているのでその周辺が良いかなと思っていましたが、すでに選手で埋まっている。その下流は行ったことがない。橋少し上流へ戻って開いた瀬に降りていく。上から見て明るい感じがしたのでそこにした。降りて見ているとちらほら鮎の姿も見えてなんとかなりそうな予感。
 思っていたより小さいおとりを付けて開始。郡上のおとりみたいにグイグイ泳がない。狙った筋へ放り込んで我慢する。我慢する。我慢する。いいおとりならめっちゃ掛かりそうな気配はあるが30分でその場所と攻め方を捨てる。
 下流側は選手が多いので上流へ動く。おとりをグイグイ引いて左岸際の樋に引き込むとギューン!と掛かった。いいサイズの完全付き鮎だ。いいおとりが取れたのでもう一度最初の場所を攻めなおすか悩んだが、下流の選手も上がってきていたので空きがある上流へ。あまり時間を掛けずに小さいポイントを打って行った。付き鮎残り物は少なくて1時間半で3匹とノルマを維持できていない。
 残り時間は30分少々。上流に入っていた方がトロ尻の瀬肩付近で4連発している。前日の和良川と一緒で9時頃になって活性が上がってきたのか?その方の上流トロ瀬は空いている。移動。
 砂利が多い流れだが石色はとても明るい。鮎は見えにくいがこりゃ居るな、と踏んで、もう一度目印を下げて左岸際の明るい流れに糸を立てて馴染ませると反応が出まくる!ギュン!掛かった。やっと4匹目。
 帰りの時間を25分として9時5分まで。残り20分ほど。いいおとりと明るい流れ。集中力マックス!前のめりになって攻めるがなかなか追わない。引くとダメだ。
 残り10分。掛かった筋の少し下流で小さい袋に入れて糸を立てるとギュン!5匹目。同じ場所へ入れて即ギュン!6匹目。もう一度同じ場所へ。タンッ!7匹目。残り2分は少し下げてみたが掛からず。残り10分で3匹掛かりノルマ達成。崖を上がって帰着。あと5分はできたな。ボーダーが8匹抽選だったので9匹は決勝確定。
 9時半予選終了で10時過ぎには決勝おとり配布。決勝のプランを考える暇もなくポイント選択。予選終盤を考えると明らかに活性は上がってきた感じ。やっぱり黒い石はダメで明るい砂混じりに鮎は多い。深場は良いおとりでないと厳しい。
 おとり配布前の瀬肩が空いている(悪の声:ここはいつも好釣果が出るポイントじゃねえの?)。
瀬の石は黒い石と垢の乗っていない白い石でダメそうだが、トロ尻の真中はやや明るく、右岸側ヘチも予選終盤ポイントほどではないが明るい。鮎も見える。上流は大きなタンクなので鮎が出てくればチャンスかも。(悪の声:石色イマイチだが実績ポイントだしなんとかなるんじゃね?)ここで開始を待つことにした。
 10時半開始。自分で選んだおとりを放つ。あかん!浮いている。沖へ出る気配がないので放り込む。野鮎がいるところでは馴染んでくれた。すぐに遊び鮎が掛ったがバレた。しばらくそこで1匹掛かれ!とモミモミしたが掛からない。底を這っていくようなおとりなら速攻で掛かりそう。2匹目のおとりを使っても掛けることができない。こうなるとごまかしが効く瀬で掛けるしかない。
 おもりを打って瀬へ。真っ黒けと青白い石ばかりで掛かる気がしない。一度だけ柳下で掛かりそうだったが針に乗らず。
 残り20分。やや諦めモードになっていた(悪の声:もうあかんやろ)。
 下流の見える範囲は入るところはない。見えない下流へ。金沢名人が一人で注目を集めていた。これは掛けている感じ。こっちはぼうず。邪魔はできんな。でも上に戻る時間もない。掛かりそうもない流れに古漬け色のおとりを入れて釣っている風にしているだけ。当然のように根掛かったが、そのままにして終わりを待つ(悪の声:この地獄よ早く終わってくれ)。最悪だ!
 結局何もできずに90分経過。ボーダーは5匹で重量判定。4匹釣っていれば勝ち上がれたのに。あ〜情けない。
 昨夜一緒に作戦会議?していた三重の島田さんとAlwaysのウメさんが通過です。ウメさんはトップ通過。金沢名人も同数2位でした。
 決勝最後は金沢名人の釣りをほぼ見学でしたが、動くのに極めて丁寧な釣りが印象だった。自分は動き回るとバタバタしてしまいどうしても雑な釣りになる。盛期以降で余程活性が高ければプラスの時もあろうが、厳しい試合ではこれが基本だろうな。この気づきが唯一良い収穫でした。
 良かったところ
 予選は最後まであきらめずポイントをよく見て釣ることができた
 反省点
 決勝のポイント選びを妥協した。いつも好釣果が出るポイントというイメージで選んでしまった。その時の川を見ろ!
 序盤の攻め手を変えれなかった。おとりが弱かったのでチビおもりとマスターズで良かったMステージ0.03号を使う、大き目の 針にする等の手段もあったのにその時は考えられなかった。持っている引出しは開けてみろ!
 残り20分もあったのに諦めていた。決勝エリア最下流右岸筋を探ってみるべきだった。90分くらい集中しろ!
 シビアな操作が必要な時には先調子の竿が良いとマスターズで感触を得ていたのに活かせなかった。
 
予選開始時立ち位置。橋周辺に入りたかったが満員で空いていたここから。 向こう側の流れが明るく見えたので狙いを付けた。鮎も見えて掛かりそうだが。
手前の黒い筋ではなくて向こう側の明るい筋に期待して開始した。鮎はちらほら見えるし、反応も出るが追わせられない。1匹目が厳しい。30分粘ったが掛けられず、ここから上流へ動いていった。 決勝立ち位置。良いポイントに入れたが石色はイマイチ。ただ鮎はたくさん見える。マスターズの郡上と一緒で、1匹目を何とか掛ければなんとかなりそうな雰囲気。
立ち位置下流は石が真っ黒けの瀬。期待できないが、ダメだったら突入しかないな。 立ち位置上流側。

   6月 26日 シマノジャパンカップ鮎白川予選参戦 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
エリア内 7+0匹 シマノ競FW H2.6 ソリッド 9.0 フロロ0.8−4m 無し MステージEX0.05号-5m フロロ0.4-20p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm 刻6.5号-4本 フロロ1.0 2号 6.0mm 無し