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 例年なら長良川中央や北山川が最盛期になってワクワクの時期なのに、台風21号とその後の雨続きで、なにか一気に鮎熱が醒めてしまいました。しかし!また長いシーズンオフを目の前にしてそんなことは言っておられません。30p高にごりなしの大内山へ。但しあまり釣れないだろうと予想し、メインをお昼に設定!七輪ホルモンでハルさんと夏は川漁師さんが入れ掛かり。雨でも大丈夫な柏野大橋下へ。6時半、もちろん一番乗り。椅子とテーブルをセットしていざ参らん!
 メジャーポイントではありますが、意外に橋下流は入ったことがありません。8日の全日本チーム戦が中止になり、長良から転戦した「よっしゃさんの釣り」の釣行記を拝見して、いい鮎が釣れていたので気になっていました。
 水は高いですが垢はあるし、濁り無し。橋下流の鏡終わりを左岸から探ってみます。真ん中に馬の背があっていいポイントです。そこを養殖おとりがぐいぐい泳いで上ってくれます。完全に掛かる泳ぎ。時間を掛けて丁寧に探った。でも掛からない。ハテ?これがハマれば良いのですが、完全な泳ぎで掛からないと迷走してしまいます。
 そのまま下りながら瀬を探っていく。平水時の様子を知らないポイントなので増水していると完全に手探り状態。駆け上がりの良い流れでも反応無し。ハテナの連続で弱っていくおとりと雑になる釣りで余計に釣れなくなる悪循環。8時頃にやってきた方が、自分が探ったポイントで3匹掛けた!時間か?腕か?2匹目の養殖出動させる。しか〜し!掛けられない。腕でした。
 9時過ぎ、やっとハルさんやってくる。夏は川漁師さんが来るといつも福の神ですが、ハルさんは○○神?右岸に渡って出直してやっと掛かった1匹目!ハルさんに見せびらかしていたらバレた!10時半、夏は川漁師さん到着。福の神、遅いぞ!早めの昼宴にしましょう。
 皆で持ち寄った食材を七輪で。毎度のホルモンとサンマですが、最高にうまい。匂いに釣られて仲間も増えて鮎談義。やっぱり鮎釣りは苦しむものではなく楽しむものだ。
 平瀬橋に入っていた北山の瀬を自由に動き回る「瀬渡りSさん」は10匹ほど掛けていました。ビンビンの天然おとりを頂戴し午後は橋上流の堰堤下へ。深瀬を探るとさすがは天然おとり、すぐに掛かった!がバレた!瀬肩の良い流れでも掛からない。川の真ん中に立って右岸側の浅瀬を探る。大内山川名人杯で島名人が釣った優勝ポイントです。やっと本日1匹目を手にする。遡上モノの小ぶりな鮎。でもこれが良く泳ぐ。4匹掛かる。左岸の深瀬をもう一度。ドドン!と待望の追い当り!20p級です。6連発した。しかし良いおとりで最初のポイントや瀬肩を探っても追加できなかった。狭い範囲で掛かっただけ。
 3時過ぎに下っていく。竹やぶ前の流れで夏は川漁師さんが竿を曲げているではないですか!バウンドさせて良型を取り込んでいます。昼から6匹掛けたそう。白っぽい流れですが掛かるんだ!少し上に入って探ってみるが、こっちに掛かるのは小さいのばかり。4匹掛けて夕方は橋下流に賭ける!
 4時に柏野大橋に戻るともう全員着替えてくつろぎ中!入れ替わってダイワのソリッドテスター陣が攻めています。郡上で開始したけど濁りが出て、急遽大内山川まで転戦してきたそうです。来シーズン、ソリッドの新しい竿が出るのかなぁ〜?ソリッド派としては非常に気になるところです。さて、その名人たちに分け入ってやってみます。もちろん易々と掛かるはずはありませんね。テスター陣よりがんばるぞ!と5時半まで粘って4回掛かって2匹取り込めました。
 釣果はイマイチでしたが、結局1日雨に降られることなく楽しめました。帰りに一冨士さんに寄ってお土産中華そばを購入。自宅で作ってもお店と同じ味で家族に喜んでもらえます。あ〜、すっきり釣りたい!
 
意外に初めて入る柏野大橋下流のポイント。砂利と中くらいの石が広がるポイントですね。朝は良い感じに見えましたが。 お盆以降渇水になることが無くて、川も水もきれいです。
どんどん探りながら下がってきたが一向に掛からず。跳ね鮎は多いのだが。 ここら辺も良い感じに見えましたが掛けられず!
ハルさんは後からやってきて2匹。10時半まで2対0で負けて、散々コケにされる。 今日の目的はコッチです。なので橋の下に駐車できるこのポイント選択となったのです。夏は川漁師さんの採れたて野菜、鈴鹿くすの木のホルモン、ハルさんお手製の愛情めはり寿し。
そして秋の鮎釣りと言ったらこれでしょう!サンマ!一般の方からすれば、「なんで鮎焼かないの?」と思うでしょうが、鮎釣り師なら分かりますよね? 匂いに釣られて人も増えた。本日の〆は焼きそばで!約1キロは肥えたでしょう。
平瀬橋で午前中入れ掛かりだったSさんに天然おとりをもらって、午後は橋から上流へ行った堰堤の下流ポイントへ。まずはここから。1匹掛かるがバレる。 この瀬肩で掛からんかったらダメでしょう!掛からん。
右岸側の大内山名人杯島名人優勝ポイントへ。浅い流れで石色悪い。掛かるの?掛かった!4匹掛かる。遡上モノの小さいやつです。 元気おとりを深瀬に入れるとギュイーン!と良型。6連発した。
いいヤツはこんな鮎でした。21〜2p 3時になって下ってくると夏は川漁師さんが良型取り込み中。こんなところで掛かるの?6匹掛けたそうです。
夏は川漁師さんの上流に入ってまねしてやってみた。中型ばかりでしたが4匹掛かった。手前の濃い色より沖の白っぽい流れで掛かる。秋の釣りは先入観捨てなければダメですね。

   9月 15日 大内山川鮎釣り釣行 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
柏野大橋上下 17匹 シマノ競FW H2.6 9.0
ソリッド穂先
フロロ0.8-4m 無し メタマグナム0.07号-5m ナイロン0.5-25p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-25cm なし 全6.5、7.0号-4本 フロロ1.0、1.2 タックルインJ2号 オーナーチタン6.5mm なし