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 うまい中華そばの一冨士若旦那、こてつくん中心の条件が良い時しか釣らないぞ!のメンバー、「好条件戦隊」とそこに集うメンバーで開催している「第10回!2018夏の陣★好条件CUP★大内山川大会」に参加しました。なんと今回で10回目なんですね。ノリで始めたにも拘らず、今回は40名も参加です。一冨士が水曜定休なので開催は水曜日、「濁らなければ決行!」という開催規定に基づき、台風なんのその。予定通りに開催です。
 釣りえさ市場に集合しておとり配布後、大内山川本流エリアはどこでも可、12時までに検量を済ませるルールです。
雨は小康状態でしたが、南よりの爆風がすごい。川が東西に流れているところなら風裏かも?と考えて岩船橋下流へ。しかし竿を延ばして仕掛けを張るのも一苦労するほどの爆風!風は川伝いに蛇行する!竿はもちろん風に強いラシュランですが、それでも風で大きく曲がってしまう状態でした。しかしおとりを送り出してすぐさま変化が?あたりは取れません。お!掛かったぞ!遡上モノらしき15p程度の小型鮎です。水位は30p高、薄い濁り、鮎が溜まっているのか?しかし同じ場所で掛からない。4匹掛かって1匹落とす。全部小型。どう掛かるのかが分からず攻めようもありません。ただひたすら爆風の合間を縫っておとりを落ち着かせることに精一杯。それに草木も流れてくるので大変です。徐々に下がって行くと黄色いおとり頃18pが掛かる。これはいいかな?でも爆風と草木ですぐに弱らせてしまい攻めきれない。風がなければ絶対に掛かるパターンですが。徐々に瀬に入っていく。2匹目養殖おとりで瀬肩パンツを攻める。爆風でも明確に分かるギュン!という当たり!良型や!堪える!爆風で竿が煽られて大きく曲がってピンと戻ったときに切れました。あ〜ぁ。瀬にはエエのが居るのは分かったが攻めてがない。目印を目いっぱいまで上げて、超ベタ竿で瀬を探っていくとまた掛かった!まずは大きく竿を曲げてから風をかわして何とかゲット。20pの良型。これが瀬をぐいぐい上ってくれますが掛からん。そして弱る。良型の弱ったおとりは使い物にならない。まだ養殖おとりの方が使えます。だましだまし攻めているとまた掛かった!ために掛かるとブチン!水中糸があっけなく切れた。何度も草木が絡んで解いてをやっていたので痛んでいたのでしょう。2ドンブリは痛すぎる。橋すぐ下流へ戻ってだましだまし探って1時間勘違いしたタイムアップを迎えた。11時帰着と思い込んでいたので10時40分に終了。結局込み7匹でした。
 優勝は阿曽大橋下流で14匹釣ったYさん。竿折が3名?過酷な大会でした。検量も和気藹々と進み、豪華な弁当までいただき、全員に当たる抽選会ではプロが完璧に裁いた猪肩ロースゲット。そしてこの日釣った天然鮎は伊勢神宮の奉納に続き、瀧原の宮に奉納されました。(その様子はコチラ)この大会にも参加の渡辺組合長によれば、まずは大内山川の鮎をブランド化して、次はその鮎の販路を築きたいそうです。そうなれば釣り人が釣った鮎の買取りも出来るようになる、と考え行動しているそうなので、期待したいですね。
 大会が終わると爆風も強風程度まで落ち着いてきました。夏は川漁師さんが大会時、小広瀬橋で掛かった、まだまだ掛かりそう、と言うので行ってみました。川漁師さんの小広瀬橋上から的確な指示をもらいおとりを入れていくとギューン!エエ当たりや!平水なら泳がせポイントですが、+30pでいいトロ瀬です。じわじわ引くとドーン!ここは型揃いで18〜20pばかり。20p超えも混じる。ただどこでも掛かるわけではなく、大きめの石に付いているようで、その周辺に行くと掛かる。それでも広いポイント貸し切り。雨も降り続いていましたが、水温は高く、濁りも消えていく方向だったので楽しめました。4時までやって19匹。お土産確保で納竿です。
 大内山川ですが、遡上鮎もかなりいますね。放流鮎も元気です。雨に強いダム無し大内山川、しばらく楽しめそうですよ。
 
ある時は人気中華そば屋、ある時は好条件戦隊隊長、こてつくんのあいさつで大会開始! 南からの爆風だったので、川が東西に流れる場所を選びましたが、風は川伝いに吹くのですね。爆風の中、ここから開始するとすぐに掛かった!
川面に波しぶきが立ち、雨がカーテンのように流れていく!まさに好条件!貸切の岩船橋下流、やり放題! 瀬で1匹20pが掛かって色めきたったが、何も起こらず。
夏は川漁師さんが午前中釣れた!まだ釣れそう!と言うので大会終了後に来てみた。小広瀬橋の上から「あと2m前へ出て」と適切な指示を出してくれる。このパターンはいつも夏は川漁師さんが七福神になる! 平水なら泳がせポイントが良い流れになっていた。点在する大きめの石のところで追いがあった。
コンディションが良い鮎ばかりでした。 小広瀬上下で掛かった鮎は、遡上モノ小型混じらず17〜20cmで揃っていました。
薄く濁りが入っていたので、石がわからず手前から順に縦に探っていった。 誰もが差したくなる柳際。これくらいの角度で目印が落ち着くと掛かった。
ええ鮎が続きます。 橋下流の瀬肩付近。平水なら石が頭を出しているところです。大き目の黒っぽい石周辺で追ってきた。
小広瀬橋上下で19匹の釣果。満足です。 駐車場所から小広瀬橋下流ポイントを望む。国道から見えない良いポイントです。この100m下流には昔良く通った岩盤帯の流れがあります。

   7月 4日 大内山川鮎釣り釣行 好条件カップ参加 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
岩船橋下流
小広瀬橋上下
5+19匹 シマノラシュラン H2.6 8.8 フロロ0.8-4m 無し メタコンポ0.04号-5m ナイロン0.4-15p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-23cm 10cm 刻6.5号、7.0-4本 フロロ1.0、1.2 タックルインJ2号 オーナーチタンチューブ6.0mm なし