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 火曜日に下見をしての参戦です。上流エリアは特に厳しそうな感じだったので、できれば下流エリアを引き当てたい。しかし抽選は上流の43番。かなり後ろです。狙いは強い深瀬。左岸を上流へ向かいます。昨夜の雨で下見渇水時より20p程増えてやや濁り有り。途中トロ瀬に入ろうと降りますが、先行者有りでまた道路に上がると最後尾になっていました。入りたかった深瀬にも当然選手がいます。とりあえず川を切って右岸側をウロウロ。最初におとりを出すポイント次第ではぼうずもありえると考えていたので、慎重にポイントを探します。すでに開始ホーンが鳴っていましたが気にせず探す。おや?入りたかった深瀬落ち口が空いています。右岸側は選手が居ますが、左岸はいない。もう一度左岸へ戻って開始します。
 すでに20分以上経過。ボーダー込み8匹程度と予想、なんとか6匹を釣ればいいのだ!と自分に言い聞かせて開始。おとりが流芯の下に滑り込んで留まったのでそこで待つ。良い感じですが掛かりません。対面の選手もいい所を攻めていますが掛からない。まだ追いが出ていない感じ。流芯脇のたるみを探る。絶対に居ると思うのですが掛からない。開始1時間が経過して気配も薄いので移動。しかしおとりを入れたい場所が見つからない。また右岸へ渡ってウロウロ。薄濁りで見え難いしズルズルなので歩き難い。すると入りたかった深瀬が空いている。行ってみます。
 20p高いだけで結構な流れになっている。時間はまだ半分近くある。6匹くらいなら簡単だ!目印を目一杯上げて弱った養殖おとりを流芯へ滑り込ませる。ジリジリ下がるおとりをだましだまし留めて待つ。かなり待った。ギュギュギューン!よっしゃ掛かった。慎重に取り込む。18p程のまっ黄色。替えて送り出す。流芯下にスッと入っていくと一発でギューン!また黄色い鮎だ。これは掴んだぞ!3匹目も簡単に掛かる。おとりに余裕が出来たので、落ち込み白泡の瀬を狙う。これが良くなかった。
良石は並んでいるがやや浅い瀬では完全にスポットにおとりが入っているのに反応がない。戻って続きを探るが、少し弱っただけで反応がない。時間だけが過ぎる。下も空いたのでトロ瀬も探ってみるが掛けられない。絶対に居るはずだが。。。残り10分。また掛かったところに戻って送り出すと1発で掛かった。失敗した。ここで丁寧に粘っていれば良かった。良いおとりが手に入って雑に攻めたのが失敗。居れば掛かる感じだったので積極的に動いたことが失敗でした。厳しいときは掛かったポイント近くを丁寧に攻めること。これがキホンです。動くならやや緩いトロ瀬に下がるべきだった。そこはポツポツ掛かっていたのだから、良いおとりを持って行けば違う展開があったかも。証拠に、タイムアップ10分ほど前に自分が朝一入りたかったトロ瀬の岩ポイントの選手が居なくなったところに、一般のおじいさんが入ってこられた。出し掛かり2連発!しまった。良いおとりが取れたら鮎が多いトロ瀬狙い。冷静に考えれば取れていた気がする。結果はボーダー込み7匹で1匹足らず。大いに反省でした。
 決勝見学します。予選根掛かり放流で一度はマイナス1から込み16匹まで上げてトップだった小澤剛名人を2時間みっちり見学。狙うポイントはいたって普通。誰もが狙うポイントです。竿は鋭角で低め。自分と比較すると随分近い筋を探っています。竿角度がほぼ開きません。1匹目は開始10分ほど。反応が多いのか同じ筋をかなりしつこく攻めています。おそらく同じ流れを30分以上攻めていたでしょう。開始30分で5匹、下流側には一般釣り客が3名居て下がれないので、大きく移動しない限り攻められるポイントは限られていますが、その後も小さい筋を時間を掛けて探りポツポツと掛けていきます。上から見ていると目印の動き、掛かった鮎がギラギラッとする様子まで良く見えてめちゃ面白い。結果込み18匹まで伸ばして優勝の釣りを2時間見学でした。この釣りを見るとやはり自分の予選の釣りが雑だったな、と反省でした。さてこれを翌日の大会に活かせるか。
 
後半釣った流れ。ここを狙っていたことは間違いではなかったが、攻め方が間違っていた。 小澤名人の次元が違う釣りを見学。狙っているポイントは普通です。

   6月 9日 ダイワマスターズ鮎中部U 長良川郡上大和大会参戦 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
Dマスターズ大会エリア 04匹 シマノ競FW H2.6 9.0ソリッド フロロ0.8-4m 無し 複合0.04号-5m ナイロン0.3-15p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 10cm 全6.5、7.0号-4本 フロロ1.0、1.2 タックルインJ2号 オーナーチタンチューブ6.0mm なし