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 郡上杯に参加してきました。「参戦」と言えるほど戦っていないので「参加」です。作戦は「瀬で釣る」だけです。目標は込み15匹。抽選は下流エリア。本部前の瀬、動けなくなるのでパス、桜並木前、狙いが絞り難いのでパス、釜淵橋下流の瀬、先行者が多く入ったのでパス、杉が瀬やな下の瀬、やな工事中だったのでパス、その下流の瀬へ降りました。
 いい感じのところに立てましたが、上流対面と下流選手との間合いが狭く、ここでは動けない感じだけが不安要素。1匹目を大事に、と考えてスタートします。下流の方が4匹掛けてもこちらはまだゼロ。50分を経過してヤバイ感じになり、その場所のすぐ上の流れのヘチでやっと1匹掛かる。おとりが変わると狙っていたポイントでも素直に掛かり5連発するが、ビタッと止まる。
 いいおとりは手に入った。動くか、粘るか。周辺は動けないでもないが、空いているのは誰かが触ったあとばかり。目の前にある2つのタナにはまだまだ鮎はいる。まだ時間も十分有る。もう少し粘る。しかし自分の手に合う鮎を掛けてしまった後ではなかなか掛からない。でも鮎は多いのでたま〜に掛かる。それで判断を誤ってしまいます。まだ粘る。
 結局動くタイミングを見失ってしまい同じ場所で10匹掛けて終了。込み12匹はボーダーでしたがゼッケン番号でアウト。もう1匹釣っていればよかっただけです。
 今回は反省多い。まず、今回で4回目の郡上杯、2回目の参戦で優勝してしまったことで謙虚さが足りていなかった。「この場所なら予選通過ノルマは獲れる」と踏んで、動くタイミングを見失ったこと。5連発して止まったときが動くタイミングだった。攻め続ける姿勢を失っていた。初めての河川のつもりで予選から全力でいかねば。
 次にスタート後、廻りではポツポツ掛かっていたのに、2匹目の養殖を温存してしまい、1匹目を掛けるのに50分も掛かったこと。鮎は多いのだから、もっと積極的におとりを使うべきだった。廻りが掛からないシビアな状況であれば温存もアリだが、このときの状況下では何の意味も無かった。
 まだある。底バレが2回あった。この原因ははっきりしている。逆さ針を浅く打ちすぎていたので、針立ち悪くバレた。少し焦りがあったのだろう。「浅いかな?」と思いながら直すことをしなかった。
 今回予選通過だと6戦連続だったが、敗退したことは良かったのかも。多分、このときの考え方では、決勝進出していても結果は出せなかったと感じます。「結果」を目指して戦うのではなく、目一杯戦った末に「結果」が付いてくるのだ!ということを忘れるな!と自分に言い聞かせます。
 後日談ですが、優勝した金子選手と3位だった加藤選手の決勝振り返りをFacebookで知りましたが、3位だった加藤選手は、前半1時間で込み11匹になったが、優勝するには20匹、そのためには動かないと狙えないと考え動いた。結果動いた先で釣果が伸びず優勝には届かなかった。一方の金子選手は、前半一時間の感触で動く先と攻め方を見定め、後半1時間で10匹以上を掛けて優勝を掴んだそうだ。ハイレベルな大会で「勝つ」には技術に加えて、そのときの判断がいかに大切か。すべてが噛み合ったときに最高の結果が出るのですね。
 予選後、同じ込み12匹で敗退した斉藤師匠と板取川プリモ前へ。誰も居ない岩盤が出ている辺りに二人で入りました。夕立で終了するまで17匹掛かりました。岩盤がらみのところは大きいです。瀬は遡上鮎の少し成長したのが掛かります。夕立がきて雨粒が水面を叩くと、チビ鮎が騒ぎ出し面白かったです。感触が良かったので翌日師匠が掃除に入り、良型多く47匹ときれいに掃除したようです。板取川、人が少ないところにはお宝があるかも!
 
このタナと一段上、右画像のタナを4時間近くしつこく探って10匹しか掛けられず。 流芯はバキューンと掛かればそれっきり。波気のある緩い流れは同じポイントでも掛かるので粘ってしまった。
予選後板取川へ。ホンダプリモ前です。誰も居らず、斉藤師匠と貸切。結構掛かります。それもデカイ! 天気も悪かったせいか、誰も居ません。下の瀬には3名ほど。
ザラ瀬は岸際で掛かりました。左岸側も掛かります。小型も混じる。 どしゃぶりで終了。へちで小型の鮎が騒ぎ出しました。

   7月 23日 郡上杯鮎釣り大会参戦 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
大会エリア
板取川中央区
10匹
17匹
シマノ競FW H2.6 9.0
ソリッド穂先
フロロ0.8-4m 無し メタコンポ0.05-5m ナイロン0.4-20cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-25cm 0cm 全7.0号-4本 フロロ1.2 2号 オーナーチタン6.5mm なし