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 来週末に資格試験受験があるので、2週間禁漁、禁酒で準備しようと思っていましたが、慣れない事はできません。この試験は鮎シーズン終わりにあるので鬼門なのです。北山川でリフレッシュ?と準備。夏は川漁師さんに一応報告。すると宮川下流へ行くとのこと。あまり釣れてはいないし、釣れても小さいが水況は良いらしい。なんせ近いので勉強に支障をきたさない?かも。で、そっちに乗っかることにしました。
 おとり調達前に内水面下を見に行くと、垢は良い感じで、なにより瀬肩トロに無数の鮎が!やる気スイッチオンです。日券とおとり3匹購入して野原へ。ここもトロには鮎うじゃうじゃ!1番乗りなので瀬肩から探ってみます。手前が石色良く見えたのでまずは立ちこまずに。流れに馴染むと鋭い当たりで黄色い鮎!やや小ぶりのおとりと同じサイズ。予想していたよりはイイ!丁寧に手前を探ろうという気持ちは有るが、前に出るおとりと体。流芯で目印が1mくらい消えたかのように走る当たり!なんじゃこりゃ!期待が膨らみますが、そのとおりにならないのが今年の宮川下流。それでも夏は川漁師さんがやってくるまでに8匹掛かる。
 状況報告して、鮎うじゃうじゃのトロを攻めてみる。0.5号のおもりを付けてじわ引き。おもりが見えておとりの位置や野鮎の動きが丸見え!野鮎は数匹の群れで動き回っていて追わない。いいサイズもいるのですが。。。ここは時間だけ掛かって鮎が掛からないパターンです。鮎うじゃうじゃポイントを踏み荒らすのは抵抗感がありますが、立ちこんで左岸側の瀬肩を狙ってみる。きれいに鏡と波気が斜めのパンツラインになるところです。0.8号おもりを付けて入れるとギュン!一発で黄色い鮎が掛かる。で、ここから目の覚める超入れ掛かり!送り出して5秒以内の出し掛かり5連発は初めてです。そのまま斜めに下がりながら攻めていけば良かったのかも知れませんが、立ち位置が徐々に深く強くなるので左岸へ渡ってその下の探ってみますが、入れ掛かりにはなりませんでした。立ち位置の加減もあるのでしょうか。それでも予想を大きく上回って午前中32匹。夏は川漁師さんも5連続バレがあっても15匹と好調です。だめだめだった噂が嘘みたい。
 午後は下流の瀬を探ってみます。その前に上段の瀬を今一度攻めなおし。ポツポツです。仕事終わりでやってきたハルさんがゴム長で瀬尻左岸へ一目散。深瀬でおもり引き。良型を掛けています。見学しながら後ろで釣る。掛かるが小さい。その下流、トロ瀬へ。例年良く掛かり人気ポイントですが、この日は瀬が良くてここはポツポツのようでした。渇水時などはここに溜まります。本命の下段の瀬へ。水量がちょうど良くイイ感じ。朝からお一人、昼休憩もなしにずっとこの辺りでやっておられたので、左岸際から探ってみる。垢真っ黒で駄目です。その方の下流に入り竿抜けを探すように早いピッチで引いていく。おとりが変わるとバタバタッと掛かる。全面ポイントです。残り時間も少なくなってきて雑な攻めですがそれでも掛かる。もう少し水位が下がるとアミラーが出てくるので、厳しくなりますが、網入れ前で良いタイミングでした。この日最後はハルさんがやっていたところの確認。水深が腰ほどで押しが強い平瀬。おもり0.8号で払いながら探る。スパッと消しこむ目印!最後に良い当たりと引きを3連発して終了。午後は26匹、計58匹は想像以上の上出来。夏は川漁師さんもバレ多くても27匹、ハルさんも午後サクッと20匹、朝から下段の瀬にいた方も41匹とのことでした。
 この日はどんぴしゃのタイミングで良く釣れました。やっぱり夏は川漁師さんは七福神!他のポイントで、誰もやっていないエリアなら良い思いが出来るかもしれませんよ。誰かが触ったところは明らかに反応落ちます。宮川下流は地元の方しか知らないポイントが多くありますから探し当てるのも醍醐味です。それとやっぱりブヨは多い。日陰に行くと一杯寄って来ます。野原だと左岸へ行くと釣りに集中できないほど。虫除け携帯が必須です。あっ、禁酒は継続中です!
 
朝は様子を探るために駐車場前の瀬肩から。ここで掛かればどこでも掛かる?釣り荒れも予想がつきます。緩いところで1匹目。黄色い。期待大! この辺りで4匹追加、期待が確信に変わる。サイズも思ったより良い!
終盤のカタチですが、まだヌルヌルで黄色いオス。錆は出ませんでした。 水深が腰くらいの瀬肩大きいパンツで掛かる。当たりが強く気持ち良い!流芯は垢が薄く見えたが掛かる。
垢は良く付いており、場所によっては古い垢もあった。 駐車場前のトロ場でも鮎は一杯見えたのでやってみるが、小さい群れで動いていて、追いを感じなかった。鮎うじゃうじゃのトロに立ちこんで左岸瀬肩の変化を狙うと・・・
超の付く入れ掛かり!それもこのサイズでまっ黄色ばかり。あ〜楽しかった! 超入れ掛かりで気をよくして左岸側からその下流ザラ瀬を期待して探ってみた。入れ掛には程遠いが掛かった。ザラ瀬は小ぶり
左岸側の浅いところ。鮎は新垢に居たようです。 上段の背の中ほど。ポロポロ掛かる程度。針に触れる頻度は高かったが、掛かるのはそれほどでもない。
午後仕事終わりでやってきたハルさん。ゴム長で立ちこむ。一目散に狙ったポイントで的確に掛けていました。ハルさんが探っているところが水深、押しも一番強い平瀬。掛かれば良型。ハルさんの後ろでも掛かったが小型 渇水期や水温が高い時は調子が良いトロ瀬も、今回のように全体が調子良いとポイントが絞り難い分掛かりが遅い
トロから下段の瀬に掛かる左岸側を探る。ここは残り垢ポイントです。この日はすでに垢腐れ。真っ黒でした。 実績が高い下段の瀬。全面ポイントですが、ちょっとした掘れ込みや、大きめの石など変化で掛かる。竿が入っていないところは入れ掛かり!
アベレージサイズはこれくらい。16cmくらいでした。これくらいのメスが一番追われる。天然河川は、大きいおとりほど追われにくく感じます。気のせいか? 夕方最終、ハルさんがやっていたポイントを確認する。腰ほどの水深で速い流れ。おもり0.8号で引いていく。当たりも引きも最高!良いポイントです。

   10月 7日 宮川下流 野原 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
野原 58匹 シマノラシュラン H2.6 8.8 フロロ0.8−4m 無し メタコンポ0.04号-5m ナイロン0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-23cm 0cm 刻、全7.0、6.5号-4本 フロロ1.0、1.2 2号 5.5mm 無し