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 今朝、カレンダーをめくって9月に。夏は短い!8月最後の釣行は熊野方面も視野に入れていましたが、台風10号の雨により断念。結局ほとんど水位に変化が無かった長良川へ。中央もやや増えた程度。さすがに鮎之瀬は飽きてきたので、もう少し下流の戸田裏へ。6月に来て楽しめた場所の下流へ。
 ちょうど武儀川と合流する辺りでやってみたかったので、岐関大橋を渡って左岸側からアプローチします。合流点から下流に「これより下流 空釣り」ののぼりが立っていました。ガリのことでしょうか。合流点上のザラ瀬、トロ尻を見てみる。あまり大きな石が無くて、石色も曇って見えた。鮎も見えないので上へ歩く。高圧線下はなぜか釣れると言う自分の都市伝説で、そこを目指す。左岸側からアプローチしてみようと行ってみるが、案外深くて断念。広大なトロ瀬の尻にある変化を狙ってみることにします。
 石色は良い感じ。2匹掛かるが15cmほどと小さい。高圧線が気になり右岸へ渡りそこへ。岸際に立っても流芯に届く感じの流れです。腰以上の深さです。さっきの小さいおとりをうろうろさせるとギュン!底からはがれない!良型確定!黄色いいい鮎!良いおとりに変わったら、手元から底に入れて放す。流芯へ一気に入っていくので、その横動きにガツン!と一発で掛かる。そんな良型3連発もあったが、バカスカ掛かるわけではなく、ボツボツ掛かる程度。勝手に上飛ばしするとなかなか掛かりません。竿より下におとりを置いて、じわじわ引いたり、沖へ出たがるときは緩めたり。少し弱ったときは、おとりが止まっていることが多いので、意識して動かしたりするとつながりました。11時過ぎまでうろうろしてほとんど20cm以上ばかりを追加して午前は16匹。川を見ながら車へ戻る。朝見た武儀川合流点の石色が良くなっている。朝は居なかった鮎が多く見えるようになっていた。午後もこの辺りでやってみようか思案しましたが、岐関大橋下流も見てみたかったので移動します。
 ここへ来るのは久しぶり。流れがフラットになっています。釣り人2名。お話を聞くと小さいとのこと。フラットな流れで、どこを狙うか迷いますが、前は瀬肩だった辺りをイメージして開始。足元にも鮎が多く見える。十分おとりサイズ。股下ほどの速い流れです。すぐに掛かってそこからしばし入れ掛かり!16、7cmと小ぶりですが、シュッとした元気な鮎です。そこへ12cm〜のビリや、20cmほどの黄色い鮎が混ざる。2時間ほどで20匹近く掛かった。ちょうど専用区の旗付近。後ろに網の方がいたので、それ以上下がれず、上の釣り人も沖へ出ないので遠慮して一流しで少し上流へ。対岸に階段がある何度もいい思いをしたポイント。深い流れからの駆け上がりです。シュッと掛かりますが15cm以下のビリばかり。風も出てきて引き抜くと飛んでいってしまう!チビおとりの強風は辛い。でもラシュランならかなり対応できます。粘って夕方の入れ掛かりを期待し、網の方も釣り人も居なくなった昼一のポイントを探る。しかしここもビリばかり。しかも頑張って残業した5時から6時まではビリさえ掛けられず。それでも午後はビリ全て数えて30匹で数は釣れました。満足度は午前の部。岐関大橋下流は、武儀川が合流しているからか、戸田裏より水温が高く感じました。それとなにやら糸にくっつきます。しもりみたいになって鬱陶しいです。
 長良川中央、今年はほんと鮎が多い。元気なおとりが泳いでいけば簡単に掛かる。ちょっと弱ると追われない。そんな時は弱るのを恐れず色々動かせるほうが良いです。色が変わるまで弱ったら交換!良い感じで泳いでいるなと感じていても、じっとしていることがとても多いです。その証拠に、この時期になると完全下竿で釣っている方や、グニャグニャの竿で釣っている方、竿先が定まらないおじいさん等がボツボツ掛けているところを見ますよね!丁寧でビシッと決まった穂先でも止まっているおとりは追われません。適当な操作でもおとりが動いているほうが追われる可能性は上がります。さて次も戸田裏もういっぺんやってみようかな。
 
戸田裏、朝一の立ち位置から。馬の背の駆け上がりを狙う。右岸側は結構深い。渡ったら首まであった。 渡りながら探っていくが、掛けられず。前日はこの周辺でよく掛かっていたらしい。良石多く良い感じに見える。
なぜか高圧線下は良い場合が多いと勝手に思っているので、次はここから。旨くらいの太い流れ。良石びっしり。 左のポイントでドカン!と来た!いい鮎です。
こんな感じ。少しだけ濁りが入っていると思います。 高圧線直下付近が一番掛かった。あまり立ちこまないほうが良かった。
まあ、広大なポイントです。どこも良く見えて迷ってしまう。 午前中の釣果16匹中、12匹がこのサイズでした。堪りません!水深があるのでなかなか抜けん!楽しい〜!
良く掛かった当たりの水中。イマイチに見えるが、掛かった。 沖へひったくって行く鮎。小さいおとりに反応が良かった。
2周目もやはりこの辺りで掛かる。同じような流れに見えるが、何が違うのでしょう。波が消えかかる場所です。 台風が過ぎると秋空ですね。きもちいい!こっち側に駐車すればよかった。
午後は岐関大橋下流に移動。久しぶりです。下流の柳の木前くらいからの瀬が無くなって平坦になり、石も小型になっていました。この辺りから開始すると入れかかった。 濁りも取れて足元で野鮎が追い合いするのが多く見えた。めちゃくちゃ鮎居ます。水深はおしりから腹ほど。流れは速い。おとりを動かせ続けることがキモ。
岐関大橋下流で掛かった鮎30匹のうちこのサイズが10匹ほど。半分はこれより小さい。 ここではたまにこんなのが掛かった。30匹中5匹。
鮎が多く見えたので撮ってみたが、なかなか写りませんね。石色は良いです。大きい石があまり無いので鮎が小さいのか。 階段の前の少し深いところもやってみた。なぜか小型が多い。
夕方もう一度反応が良かったところを探る。5時から6時までゼロ!

  長良川中央釣行 8月 31日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
戸田裏・岐関大橋下流 46匹 シマノラシュラン H2.6 8.8 フロロ0.8−4m 無し メタゲーム0.05号-5m ナイロン0.5-25cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-25cm 15cm JTOP7.5号-3本、要7.0号-4本 フロロ1.2 3号 G満天7.5mm 無し