福井の息子アパートへスクーターの配達です。朝到着すると居ない?ワールドカップ日本戦を友達のところで見てるらしい。部屋は相変わらずの散らかり様。おそうじオバサンと化す奥様を置いて九頭竜川へ。朝の渋滞でもものの15分ほどで五松橋まで来れます。久しぶりに見る九頭竜川も渇水。しかし渇水の時はポイント把握のチャンスと考え広く動いてやってみましょう。
 ちょうど五松橋と鳴鹿大堰の中間位の左岸に駐車。川へのアプローチが楽なところです。トロ瀬は何人か入っていますがトロ瀬尻の肩や瀬は少ない。トロ瀬では誰かが竿を曲げています。サイズも思ったより良さそう。ワクワクして9時に開始します。トロ瀬の尻から。青藻が多いですが石は綺麗で鮎も沢山見えます。じっくり泳がせれば掛かりそうですが雑な攻めでは掛かりません。川を斜めに動いて良いポイントを探す。が掛からないうちに横断!下の瀬へ。流れ込みから。ビリ1匹目。どんどん下がる。一番瀬らしいところへきてやっとガツンと来た。同じように見える瀬でもダメなところはダメ。掛かるエリアは簡単に掛かる。真ん中の流芯は掛からず右岸よりの流れで良く掛かった。13時前まで33匹。午後は上流へ。
 右岸へ渡りまずは昨年良型がよく掛かったトロへ。石は綺麗です。引きまわしていると1匹掛かった。じと〜っとやれば掛かりそうです。分かったので上へ。大トロの上は瀬が3本に分かれています。この水量だと右岸側はチャラ、真ん中の本命場所に釣り人が集中していました。左岸側にも流れがありますが行ったことがありません。ここは通過してさらに上へ。昨年終盤に来て「おどし」が張ってあったあたりも水が少なく攻めにくそう。石色は綺麗です。さらに上へ。禁漁区の旗が見えてきました。大堰下から流れ出る真ん中の瀬へ。水深がないので小型ポイントです。それでも黄色い鮎が掛かる。大会ポイントですね。小場所も確認して右岸側の流れへ。ここでタビのフェルトがはがれる!張替方式のものはフェルトが意外に高いことと、はがれる危険性もあるので昨年から接着してあるタイプに変えました。今回は古いものを持ってきたのでやっぱりダメでした。予備も用意してありましたが車から一番遠いところではがれてしまった!渇水でズルズルの川は歩くの困難でした。で、右岸の流れは良いポイントだらけ。ただし釣り人も多く、土日は動けないでしょうね。ここで入れ掛かりもあって追加。その後は戻りながら所々で拾う。最後は駐車した前のトロ尻で夕方の入れ掛かりを期待するも1匹も掛けられずに終わり。午後は25匹でした。
 58匹中、川へ戻した小型が15匹ほどいました。他はおとりサイズばかり。追いはきつく、掛かる場所では簡単に時速10匹超えです。ダメな場所はダメ。いかにパターンを早く掴むかが難しい川ですね。しかしさすがの九頭竜川、鮎はすごく多いです。青藻が無くなり、水が出て梅雨明け以降はまた楽しめそうですね!
 
五松橋と鳴鹿堰堤の中間ぐらい。左岸から入りました。車横づけで入りやすいポイントですね。誰もいなかったトロ尻から瀬肩にかけて開始するも掛からず。鮎はいっぱい見えた。 トロ瀬は人気のようです。ボツボツと掛かっていました。
右岸側の瀬へ行ってみる。青藻がけっこう多い。青藻が少ない流れを探す。 この瀬でやっと掛かった。どこでも掛かるわけではなく一部で掛かる。
サイズは思いのほか良かった。小型も混じる。 このあたりを真ん中に立って右岸側で攻めると連発した。
これこれ!これです! 午後は昨年良型が良く掛かったトロへ。1匹掛かった。流れが遅く時間が掛かる。石色は良く鮎も多いです。この後移動のためトロをおとりを付けたまま引きずっていったら何かデカいのが食ってきました。サクラ鱒か!
どんどん上がって大堰下流の真ん中の瀬です。石がやや小さめの瀬。この日は水量少なく鮎も小型。でも小気味よく掛かるし鮎も多い。大会なら狙う。プライベートなら狙わない感じの流れ。 同左上向き。水量が多いと右岸の流れをどこかで渡る必要がある。そんな時なら竿抜けかも。石がしっかりしておらず動く感じです。
上画像の瀬の中の一番きついところ。それでもひざ下です。ちょっと深いところで確実に追ってくる。 石が綺麗だったのでこんなところもおとりを通した。掛かりませんでした!じっくり泳がせば多少は掛かるのかも。
右画像立ち位置の正面です。入れ掛かったポイント。 赤い旗から上は禁漁区です。ここはサイズも良くすばらしいポイント。入りやすいので人も多い。
上画像の一段下の棚。ここも良型ばかり入れ掛かった。時間の関係かも。 左画像からさらに下。昨年もやった真ん中の流れ。水深もありいいポイントです。午後通ったときは満員でした。夕方ざっと流しただけですが石色も良く釣れそう。
夕方納竿前に朝のポイントをやってみる。が掛からず。 翌日の夜は富山の友達ときときと魚で一杯。高岡の海蔵(いくら)ちゃんという居酒屋さんでしたが、安くて新鮮!大満足でした。この刺身盛りが2人前で2,000円、のどぐろ塩焼き1,000円、かなり飲みましたが一人4,000円でおつりでした。

 九頭竜川中部 6月 20日  

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
鳴鹿堰堤下流 58匹 シマノ競FW H2.6  90 フロロ0.8−5m 無し メタゲーム0.04号-5m ナイロン0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-23cm 15cm 刻 7.0、6.5号-4本 フロロ1.0、1.2 タックルインJ3号 オーナーチタン6.0mm 無し