マスターズ終了後は斉藤さんと武芸川温泉で疲れを癒し、道の駅で祝勝会です。興津川でマスターズブロック進出を決めたじゃじゃまるさん、この日のJC板取大会に出場していたS田さん、家が近い和人君も参加して楽しい時間。ちょっと飲み過ぎて就寝です。
 当日は涼しい朝ですが、天気はピーカンで暑くなりそうです。ジャパンカップ板取大会は2日に分かれましたが、それでも各170名ほどの参加があるようです。中部はほんと盛り上がる大会が多いですね。板取川も解禁に来ただけです。例年この時期シビアですが前日の大会もかなり厳しかった様子。昨年は小澤名人の「普通に釣れば掛かる」という言葉を聞いてチャレンジし2位表彰台をゲットできました。今年もそれを昨日実践できたばかり。難しく考えず石色の良いところで普通に釣ってみます。
 さて試合開始。昨年1回戦を勝ち上がった和紙の里会館前の橋下流は昨日見たときに石色を悪く感じたのでパス。上流へ行ってみます。今回も深いところに絡む瀬狙い。睦橋と下橋の間にある大きなトロへ流れ込む瀬にしてみました。左岸へ立ってポジションをキープしてみるとやや逆光で石色不明。右岸に立ってみます。すると右岸の際が良い色していました!これは立ち位置失敗かも。開始まで時間が有るので静かに待って手前を攻めることにします。
 ブッシュに身をひそめて?開始。おとりが元気でどんどん泳ぐ。鮎の気配はある。これは掛かりそう。掛かった!ジャンプ!ん?アマゴ?引き寄せてタモですくう。ニジマスでした。おとりにダメージが少なかったのが救いです。もう一度泳がせる。我慢して我慢して動き出すのを待つ。動き出す。ギューン!今度は間違いない。上へ上がる。抜きにかかるとバレた。残念。ここから掛からん地獄です。時間も半分を過ぎて暑くなってきたのでおとり2号を出す。反応が多かったところを通す。ダメだ。泳がせ主体の攻め方を変える。流れに入れていく。石横の筋に入れるとパンっと掛かった。15pほどの背掛かり。これで掛かりだせ!しかしこの良いおとりが泳ぎ回っても掛かりません。
 残り時間も1時間を切って大きく移動します。瀬落ちのトロ。ポツポツ掛かっているよう。でも弱ったおとりでは勝負にならない。また下がって昨年2回戦を戦った辺りへ。少し流れが変わっていますが、平瀬に唯一の天然おとりを馴染ませます。1匹掛かった。これはおとりに機能しない。もう一度養殖おとりで。うまい具合に底を這って行く感じ。掛かりそう。掛かった!ごみが!和紙の溶けたみたいなごみが。糸をピンピンしても取れない。せっかく良い位置にいるのに少しずつ引き戻す。ごみが抵抗になって頑張って泳いでくれる養殖おとりに反応した野鮎が掛かった!黄色い良い鮎です。これで込5匹!もう1匹だ!しかし一泳ぎ目で掛からず時間切れ。5匹はボーダーでしたが、11/19のくじ引きで外れを引いて終了!昨年はくじで当たりを引いたので今年は外れでしょう。運に頼らなくてもいいためにあと1匹釣っておけば良かっただけですね。
 今回の反省
針は前日と変えてオーナーの楔SP6.5号を使いました。追いが弱いと感じていたのでそうしましたが、最初の1匹目がバレてしまい、その後の3匹はバッチリだったので今後の使い方に迷いが出そうです。失敗は最初の立ち位置でしょうか。また、1匹良いのが取れた後の通すコースをもっと慎重に選べばと後悔しています。それまで散々反応を見ていたのに、反応があったところを外して掛かった周辺を探ってしまいました。良いおとりで反応があった場所を攻めなおすのは基本ですができていなかった。
良かったのは残り時間少しでも移動し丁寧に攻められたこと。それだけです!
 
予選の立ち位置。ここで4匹掛ける予定?で開始しましたが。。。 逆光気味だったので右岸へ移動して開始。しかし右岸の方が石色良かった。左岸から攻めたほうが良かったかも。

 長良川郡上 6月 15日 シマノジャパンカップ鮎 中部B大会参戦記 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
睦橋下橋 3匹 シマノリミプロFW Very BEST 90NL フロロ0.8−5m 無し メタゲーム0.04号-5m ナイロン0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-23cm 15cm 楔SP 6.5号-4本 フロロ1.0 タックルインJ3号 オーナーチタン6.0mm 無し