釣れない今シーズン。どうやって修正しようか。これは野性を取り戻すしかない。で熊野へ。前日から郡上へ行こうとしていたハルさんを熊野の方が良いよ、とたぶらかし、すでに何度か野性と戯れている夏は川漁師さん、現地ではジモピーYさんも合流してまずは宮井大橋上流の十津川でやります。ダム放水が始まるまでの腕慣らし。のつもりがハルさんが折角用意してくれていた天然ピンピンおとりを弱らせただけ。細い仕掛けでやっていたらドンブリしてしまいその後1匹掛けただけで±0、放水の案内を聞いて上流へ。
 どこもかしこも昨年の大水被害復旧の工事中です。敷屋橋周辺は工事がありません。釣れている情報もあって釣り人がここに集中しています。熊野では珍しいほどの混雑。と言っても長良川などに比べたら空いているレベルですが。最初のポイントより明らかに石色が良い。瀬肩の広いトロ尻から開始。期待と違いすぐに掛かりません。段々と下がって波たちが出来る辺りでやっと1匹目。小さいですが良く泳ぎます。この辺りからは反応が良く出てポツポツ。瀬に入ると小気味よい当たりがパラパラ。昼休憩。ここは横に砂利工場があってちょっと風情に欠けます。おむすび一郎のおいしい弁当を頂いて午後もここでやります。橋下流が気になりましたが車が6台ほど。上の方が少ないのでまた上へ。瀬落ちからのトロ瀬は良い所ですがなぜか掛けられず。他の方は掛けるのに。何が違うのか分からないので段々と雑になって来ます。
 3時頃になって仕切り直し。もう一度瀬肩に戻って丁寧にを心掛けてやり直し。入れたい所に無理やり入れず、おとりに行かせたい所へ。そうすると掛かりました。瀬の芯も同じようにやってみるとポツポツ掛かった。少しだけ勘が戻った手ごたえ。次はジャパンカップ予選です。
 
浪花さんの前の道の駅です。トイレはまだ使えません。 浪花さんは営業されています。でっかいおとり用水槽はまた復元されていて良いおとりを提供してくれますよ。この建物は新しいものです。この2階の屋根近くまで水位が上がりました。
宮井大橋上流のポイント。やや鮎が薄い感じ。 同左上流側。ダム放水が始まるとかなりの流れになります。
敷屋大橋上のポイント。ここから開始。石色良いがなかなか掛からない。静かに泳がせれば掛かりそうでした。 広大な釣り場です。水深は深くてお尻ほど。全面石がビッシリです。場所により石のサイズが異なります。
やっと出会えた熊野の野生 良く掛かったポイント。ちょっとした瀬です。
この辺りも掛かった。Yさんも好調のようでした。 これで大きい方。17cm程度。でも綺麗で元気いっぱいです。
良く見ると石色の違いが良く分かる場所でした。掛かる場所は明らかに明るい。もっと良く見るべきでした。 目標30匹に到達せず。もっと釣れるキャパは十分あります。

 十津川 6月14日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
宮井大橋上
敷屋大橋上
28匹 シマノ競RS-R H2.75 9.0 フロロ0.8−3.5m 無し 北越乱0.04-5m フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-21cm 10cm イニシア6.75-4本 フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm 小澤式背針