マスターズも終わってやっと熊野へ行ける!と思っていたら熊野は未曾有の増水になり被害も甚大の様子。今シーズンはもう行けません。岐阜以北は雨の被害もなく釣りも可能。郡上へ行ってみることにします。平日なので一応この方この方に一報を入れておくと2日とも大丈夫ということで三重から乗り込みました。


 1日目は因縁の白鳥エリアへ。車でのアプローチが楽な白鳥橋上流左岸へ車を入れました。水位は随分下がって少し物足りない感じ。この日は朝随分と冷え込みました。水も冷たい!白鳥橋上流すぐは川幅いっぱいの流れで浅い。少し上の右岸によった流れを狙う。ぼちぼち掛かるが右岸際は小さい。昨日誰かさわっている感じを受けた。3時間で15匹。午後も周辺で。囲炉裏料理さくら下の瀬落ちは鮎が残っていて良型3連発。赤瀬橋まで行って橋下流の瀬トロを探るが掛けられず。その下瀬で2匹、白鳥橋上左岸チャラで2匹の7匹だけ。1日目22匹。


 鮎を頼まれていたので届けて大和道の駅で晩餐です。この夜も寒い!ぐっすり寝て朝は朝食できたよ!で起こされました。ハルさんの用意してくれたフランスパン、ベーコンエッグ、チーズ、野菜ジュース、ヨーグルト、コーヒーをごちそうになりボンジュール!です。さすが奥さんがフランス人?なだけはありますね。
 今朝は昨年に引き続き、鮎釣りの見学にUご夫妻が鈴鹿からやってくるので待ち合わせ場所までお迎えです。見学してもらう場所はウインドパーク前にしました。足場も良く見やすいですからね。でも結果釣れなくて申し訳なかったですが。マスターズの名残は何もなく、釣り人も少なく寂しげです。11時までの3時間、朝合流のブラックさんも入って皆で競争。負けたら料理番!ハルさんはチャンピオンコース(堰堤から下って右岸攻め)、deibuは前から。予想通り掛かりません。やっと掛かる。でも小ぶり。待って待って次が来る。小ぶり。皆1匹、2匹で接戦!ハルさん瀬入り口で連発する!瀬か?突進するが瀬では来ず。ザラ瀬で掛かるようだ。針を在庫のバレン8号3本錨に変える。掛かった!バレタ!掛かった!バレタ!針を元に戻す。掛かった!そこで4匹追加。11時前には皆余裕の帰着です。釣れないから。結果はあえて書きませんが。
 お昼はハルさん特製豪華アオリイカ入り焼そばをごちそうになり午後は吉田川町裏へ。明らか石色が本流よりも良い。瀬肩から始める。ど芯に鮎が残っていた!20〜24の肩盛り上がり鮎が沈めたら掛かる入れ掛かり!今季最高の時間を楽しむ。右岸向き浅瀬もキレイ。少しスリムな鮎ですがここも掛かる。上のトロも良く掛かっていた。網が入ったら一網打尽な鮎たち。最後に楽しませてもらいました。午後20匹ほど。郡上は夏を惜しむ釣り人が沢山でした。まだ錆は出ませんが、おなかがふっくら軟らかい鮎もいて終盤を感じずには居られません。瀬にもしっかり付いていてまだまだ下降の準備段階ではない様子。残すところ1カ月か。最後はどこで?


掛かったポイント
 石がきれいで明るい場所
 浅くても深くても白泡が混じる場所
 石の横
 チャラ、ヘチは小型
 居れば素直に掛かる(長居は無用)
 
2日目の鮎。沢山いますねぇ!ハルさんのも混ざっています。 君も浅川名人になれるか!
郡上おどりはもう終了しています。いえいえ、根掛かったdeibuの白鳥美人を救助に向かってくれたハルさん。寒いのに泳いでくれました。
師とは常に優しいものです。
白鳥の急瀬。反応は薄い。泡の中は小型だった。
囲炉裏さくらの下。ここは残っていた。 赤瀬橋下流の瀬を縦横無尽。
白鳥美人!数は減った感じ。 2日目開始。ハルさんが配布してくれたビンビンおとり!
「これで戦え!」・・・師とは常に厳しいものです。
決戦の地を攻めるハルさん。 吉田川町裏で入れ掛かった瀬。ド芯で掛かる!竿抜けか!
浅瀬でも石がきれいで鮎多い。浅場は少しスリム。 吉田川ではこれが入れ掛かり!至福の時間を頂戴しました。
颯爽と郡上を後にするハルさん。 吉田川は川が小さい分鮎密度が高いのか、石色良かったです。
キレイですねぇ〜!ホレボレ。 じっくり焼いておいしく頂きました。脂が乗ってウマい!背脂が甘くてなんともウマい!今季一番のお味でした。

 長良川郡上 9月7日、8日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
白鳥
吉田川町裏
22匹
26匹
シマノバーサトルH2.75 9.0NB フロロ0.8−4.0m 無し 北越乱SP0.05-5m フロロ0.4-20cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-25cm 20cm タフ7.0、7.5-4本 フロロ1.2 オーナー白一体2号 オーナー7mm 小澤式背針