大会の連続で少々バテ気味。加えてここ最近の暑さ。脂肪が溶けてくれれば良いですが、溶け出るのは臭い汗だけ。デブにはほんと厳しいです。
 さて今回は初めて参加する北越ドリームカップ。大会銀座の郡上大和ウインドパーク前です。前夜ETCの関係で日付が変わる頃に現地到着。今回は頼りになる斎藤さんも居ません。マスターズと違って極めて静かな朝を迎えます。受付6時からとゆっくりです。参加者は100名ほど。オーナーカップと重なっていて分散されたようです。マスターズ等のエリアよりも随分短縮された区間になりました。
 上流はお宮さんまで、下流はヤナ場下まで。ブロック分けは有りません。くじは33番。おっ、これならあまり歩くことなく近くへ入れるか。しかし競技説明でおとりは2列配布。1番と51番から。結果33×2で66番と格下げ。これはきつい。7時からおとり配布、10:10分まで競技可能、10:30までに帰着です。


 川の様子は減水気味で垢腐れ。水色も悪いです。やや深いところがいいかなと考え、マスターズで入ったポイントが良いかなと考えていました。おとり配布は小沢兄弟と島名人の豪華メンバー!おとりをもらって下流へ。あっという間に抜かれて後ろにはほとんど選手無し。釜淵橋まで来ると入りたい場所が遠くに見えます。どうも竿が立っている。一般の方が入っていました。これでノープランです。その下ザラ瀬へ。しまったことに気が付いた。右岸に立つとモロ逆光です。石、水深が全く分かりません。近くに深いところも有りません。
 

 とりあえず丁寧を心がけてやってみましょう。マスターズで良かった感触のまま、目印を水深ツンツンにして糸を立てます。おとりの泳ぎに合わせて竿先も動かしなるべくオバセを出さないように。手前から入れたおとりが流れを横切ってうろうろします。居れば掛かる泳ぎ。掛かりません。白泡まで泳ぎ上がり石横を泳ぎ上がって上の段まで行ってくれます。これも掛かるパターン。しかしこれでも掛からず。
 うーん、悩みます。少し前に出てその場所を確認。石色超悪い!流れのあるところへ。しかし目一杯の泳ぎをしてくれたおとりには「あれだけ泳いだったのに付き合ってられへんワ」と言う感じでもう動いてくれません。


 移動開始。ダメな時のパターンです。竿操作が雑になります。ザラ瀬を諦め少し下の深トロへ。一般の方がポツポツ掛けています。水色が悪く川底の様子はまったく分かりません。水深は1m強程度か。おとりを入れると野鮎の反応はあります。残り1時間ちょっとで辛抱してやっと1匹目。替えてもすぐには掛からずイレギュラーな動きをした時に2匹目。3匹目もおとりを引き戻した時に掛かりました。おとりは良く動くものの追加できず。込5匹で終了。竿をたたんで釣っていた場所を渡って右岸へ戻ろうとしました。幅は5mも無い所ですが入ってびっくり!身長176cmですがスポッと水没!こんなに深かったの?泳いで岸へ。イメージと全然違っていた。そりゃ掛かるわけないですね。


 ボーダーは込8匹。完敗です。水没して沈没。本部テントにはテレビをはじめ豪華な賞品が積んであります。入賞者の方用ですね。権利の無いdeibuは根尾川解禁の様子をリサーチ。COEさんが楽しんでいる様子。この暑さでの決勝見学と、釣れているらしい根尾川。選択の余地なく根尾川へ走りました。で、夕方、大会に参加していたOさんから電話。「deibu君、忘れ物してたで!」何忘れたやろ?なんと豪華景品の数々はお楽しみ抽選会の商品だったそうです。最後の商品がテレビ。抽選箱から島名人が引いたのは「三重のdeibuさん!」「根尾へ行っちゃいましたよ〜」「じゃ次の方」・・・大会参加でせめて何か掴まねば!と参加し、テレビを掴んでいたのに!疲れが倍増しました。正直なdeibuは家族へ報告。ご想像の通りここに書けないような罵詈雑言の数々を頂きました。しかし島名人、自転車の次はテレビまで!これは何か見えない糸で二人は結ばれているのかも!次は10日の根尾川大会です。
 
こんなところで3匹。深トロです。終了時に岸へ渡ろうとしたら水没するほど水深が有りました。予想より随分深かったんだ!

 長良川郡上 7月2日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
大和エリア 03匹 シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.6−3.5m 無し 北越乱0.04-5m フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.6-21cm 0cm イニシア6.75-4本 フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm