マスターズ終了後は板取川へ移動し武芸川温泉でさっぱりします。家まで30分掛からない斎藤さんはいつも夜営のお付き合いをしてくれます。温泉で一緒になった三重のH爪さんも一緒に小宴です。鮎釣り、温泉、好きな物を買ってきての小宴と本当に贅沢なことです。まだ岐阜の夜は涼しく、エアコンなしでゆっくり寝られます。


 翌朝、シマノの受け付けは4:30からと超早い。会場へ行くと既に駐車場がほぼ満杯。かろうじて停められました。ゼッケンは200名弱の160番。今回はおとり3列配布ということで1、61、121番が@番スタートです。160番は大よそ120番目になりますね。


 5時半過ぎにはおとりをもらってスタート。下流へ行くことにします。昨日の雨で若干水が増えています。濁りはなし。一昨年入った場所とほぼ同じ場所へ。水曜日の下見の時に鮎を沢山確認できたところです。対岸が護岸で流芯になっています。そこへ右岸側からの流れが広く合流するところ。合流点各所に鮎がたくさんいました。瀬でも反応が良かったので、朝のうちはヨレ狙い、8時頃からは瀬も探れると思い選びました。


 ポジションを確保し仕掛けをセット。3分前になったらおとりを掴む手を川で冷やします。これが冷たいこと。昨日の雨が水温を下げたようです。下がるとロクなことはありません。より慎重なおとり操作が必要かと考えました。いよいよスタート。下流側3名が早々に掛けています。自分には掛かりません。鮎の反応は多く、跳ねもあって今にも掛かりそうなのに掛からないので段々とあせってきます。野鮎につられて早い流れに入って行った時に事故的に掛かりました。
 後で考えるとここが勝負の分かれ目だったと思います。瀬の中で掛かったので瀬を攻めれば良かったのですが、たまたま掛かったと判断しそのおとりを使ってタルミを探ったのです。チャラでは入れ掛かりの選手も居て右岸側を向いても探りましたが時間だけが過ぎるだけ。自分の釣りに迷いが出ていました。結局終盤まで釣り方を変えず早い流れの中でなんとか糸を立てて尻尾を振らそうとしていた釣り方が中途半端で掛からず。


 帰着時間を考えて8:40までと思っていたので残り30分で仕掛けを替え、瀬を引いてみます。明らかに反応が多い。この時やっと間違いに気付きましたが時すでに遅し。1匹追加できただけ。ボーダーは思ったほど上がりませんでしたがはるかに及ばず予選敗退です。


 決勝時、橋の上から見ていると瀬でも部分的に石色が明るいところに鮎が沢山いました。選手が瀬を順に探りながらそこへもおとりを入れました。上から見ていると野鮎が居るところに入ると目印に結構反応が出るんですね。これを釣り師が感じているか。そこで待てれば掛かるはずです。石色も含め結構おもしろかったです。


 決勝の結果は実力者たちが勝ち上がってきます。ちょっと悔しい試合でした。終了後の抽選はジャパンカップ小物が当たります。予選が9時に終わるのと抽選景品が少ないのとで敗退組はほとんど他へ釣りに行ってしまって抽選時は人数が半分以下になっています。なのでほとんどの方に何かが当たります。deibuはジャパンカップアームポーチでした。巻いてみると届きませんでしたが・・・で、最後は島名人とのジャンケン対決!勝者にはシマノの自転車です。


 最初はグー、じゃんけん なんとなくチョキ!勝ち。
 2回目 最初はグー じゃんけん (名人はグーかチョキを出すと思い)パー!勝ち。
 3回目 最初はグー じゃんけん(島名人は絶対チョキだ!)でグー! 勝ち。


 おっと他に誰も居ません!島名人からの3連勝は凄い!悪運強く自転車ゲットです。車に載らないな、と心配無用。家に送ってくれるそうです。ありがとうございます。


 終了後は予選ポイントで反省会です。あの瀬は掛かったのか。瀬を探ると反応多い。でも針に乗らない。1時間ほど経ってやっと1匹目。変わると連発でした。反応が有っておとりが落ち着くところで待って掛かります。やっぱり掛かった。後半1時間ほどで10匹でした。なぜ予選の時にこれが出来なかったのか。昨年引きすぎでボウズだったのがトラウマだったのか。昨日は糸を立て気味で結果が出たのでそれが頭に残っていたのか。昨日といい、今日といい状況判断がまだまだですね。それに合わせる引き出しも無いし。
 今度は26日のバリバス大内山です。川の状況、鮎の状況、その日のパターンを早く見出し、柔軟に対応できることをテーマに挑んでみます。しかし大会は反省ばかりですな。

 画像は15日の下見の時のものです。この中から入る場所を選ぼうと目論んでいました。
 
大会時はここに入りました。手前の白泡と真中の白泡の間を探っていました。でも掛かるのは真中の白泡の向こう側だった。 上流側で良いなと思っていた場所。睦橋上流の小さな堰堤の下です。
右岸側や堰堤の泡の中で下見時は掛かりました。
右上画像から下流側。この辺りは魚影も濃く良さそうでした。特に右岸側を狙おうと考えていました。 同左右岸側の感じ。下見時は砂利の中にある石に鮎が居て良い当たりで掛かりました。大会当日は駄目だったようです。

 板取川中央区 6月19日 シマノジャパンカップ中部A大会

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
新橋下流 02匹
10匹
シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.6−3.5m 無し ゴーセン感激PRO0.02 フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.6-21cm 0cm 一角7.0-4本
イニシア6.75-4本
フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm 小澤背針