今シーズンも楽しい?苦しい?トーナメントが始まりました。エントリー済みはG杯郡上、ダイワ郡上大和、シマノ板取、バリバス大内山、北越郡上、根尾川、バリバス郡上です。プラス下馬瀬大会も申し込み予定。
 12日は皮切りのG杯です。今回が初挑戦。大会の続く郡上大和エリアなので練習にもなります。11日は斎藤さんと下見の予定でしたが夜半に振った雨で増水し断念。携帯で飛び交う情報をキャッチし、板取川上流へ。板取より東側で沢山降ったようで旧役場付近で合流する谷から濁りが入っている様子。そこから上は濁りはなく30cmほどの増水。毎年板取川温泉近くの焼肉東陽さんで解禁を迎えるM所長から「ばっちりできますよ!」と連絡ももらっていたのでそちらへお邪魔しました。
 

 到着するとすでに川にはたくさんの釣り人が入っています。ゆっくり用意し、比較的すいている橋上流へ左岸の堤防を登って行きます。橋上流100mほどの辺りは上の淵からのザラ瀬で、左岸寄りが垢が付いている感じ。良さそうなのでそこへ降ります。ヨシの間から竿を出すような感じで手前から探りを・・・出し掛かりです。手前に居ます。黄色い良い鮎です。変えて送りこむと反応があります。パラパラっと掛かります。しかし密度はそれほどでもない感じ。少しづつずらさないと同じ場所で次々掛かるほどではありません。広く探らなければ。
 良いおとりで芯へ入れますがこれが反応なし。時間がくれば掛かるのか。下の釣り人は芯に立ちこんで左岸側を狙っています。これが正しいようです。アタリが遠くなってきたので下の瀬を同じように芯から探りポロポロ。橋下まで下り同じ要領でヘチキワでポツポツ。掛かる鮎は全てコンディションが良く追いもキツクて鮎釣りらしさ満喫。お昼休憩頃には天気も良くなり水位もグッと下がってきました。昼まで29匹。斎藤さん27匹。おぉ!勝ってる!どうも新垢には鮎が付いて居らず、残り垢の濃い茶色い石に付いている様子。午後から芯で掛かるか。


 一緒に郡上で下見をしよう、と言っていたBo'z-3さんも合流。この時は明日のヒーローになるとも知らず、苦しい釣りをしていました。(これが良かったのか?)休憩後はさらに水位が下がっているので右岸から橋上の瀬をやってみます。しかしヘチしか掛かりません。橋下へ。朝から居る左岸の釣り人の上左岸寄りを狙います。午前中は水位が高く差しにくかったはず。やっぱりポロポロ掛かる。ここより下は人も多く難しそう。戻って午前中は掛かって無いところを中心に探りますがやっぱりスカ。朝の釣り残しを拾っていくだけ。しかし!斎藤さんは同じような場所で逆差ししたりして丹念に探って竿を曲げています。午後はピークが無いまま終わり、検量します。deibu午後は10匹追加しただけで39匹、斎藤さんさすがの46匹!やっぱり、少しシビアになると差がグッと出ます。何と言うか面積当たり釣果は勝てないのです。deibuは鼻が効くときは広く動いて人の動きも見ながら釣ると良い時も有りますが、釣り残しも多いはず。この丁寧さ、竿さばきを見習わなくては。
 下流域は水位が高くまだ鮎がたくさん残っているはず。日曜に長良でお会いしたN田名人は洞戸エリアで11時〜16時までで50匹ほどだったそうです。早い者勝ち!さて明日は大会。今日の感触を忘れて挑まねば。と思ってはいましたが。隣の温泉でさっぱりして郡上へ移動です。鮎師御用達の大和道の駅でお知り合いたちと小宴会。爆睡です。
 
朝の立ち位置から下流側。左岸寄りが流芯で右岸に向けて浅くなっています。 同左上流側。ヨシの中に斎藤さん。
こんな感じのポイント。板取上流は水も石も綺麗です。薄い茶色は鮎居ない。 橋手前は短い瀬。この方は最初から芯に立って左岸寄りを狙っていました。これが正解でした。でも芯は捨てきれませんでしたねぇ。橋には「遡上」してきた鮎師たちで大賑わい?
全てこんな鮎。楽しい! 橋上流の瀬。先行者がさらった後だったのでほんとヘチの柳際しか掛かりませんでした。
解禁は人の動きも要チェックポイント。人の多さからくる竿抜けを見ておきます。 こういったところで掛かりました。居ればすぐ掛かる。
面白かった39匹。

 板取川上流 解禁 6月11日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
板取川温泉前 39匹 シマノバーサトルH2.75 9.0NB フロロ0.6−3.5m 無し 北越乱0.04-5m フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.6-21cm 0cm イニシア6.75-4本 フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm