根尾川 8月23日、24日

 毎度おなじみの谷汲山大橋です。飽きないの?と聞かれれば、「飽きないです。」同じような天気、水量でも毎回違う。それにここはパッと見より意外に変化が多いです。

 さて土曜日は朝から雨。少し肌寒い感じです。榎本さんと同時に8時ころスタート。向かい合わせで始めますが、榎本さん出し掛かり。4連発。こちら沈黙。今回も細糸にこだわりナイロン0.125号です。掛からないとなかなか2匹目の養殖を使う勇気が出ません。しかし1匹目の養殖がサビが出てどうも反応が良くない。勇気を出して養殖2号出動!やっと掛った!慎重に慎重に・・・大人げない榎本さんが対面で「バラせー」と言っています。バラすもんか。これで入れ掛かりを掴んですぐに逆転じゃ〜!

 ・・・プッツン・・・朝食に丼ぶりは堪えます。仕方なくオレンジのアンダーラインが鮮やかな養殖1号を再登板。なんとか口掛かりで1匹掛かると簡単に数匹確保できましたが調子は上がりません。

 

 午後も調子が出だしたところで丼ぶり2杯目。ナイロン0.15号を石に巻かれてあっけなかったです。この日榎本さんは39匹、斉藤さんは32匹、deibu20匹。朝の1匹目の大切さ、丼ぶりの影響の大きさを痛感させられました。


 明くる日曜日は鮎心会の例会です。しかし夜半からの雨で朝は濁りと増水で竿出し不可。天気は良くなり、水位も下がりだしていたので早めに皆で昼食BBQを取り午後からやることにしました。11時頃にはぼつぼつ掛かりだしていました。

 しかし朝からビールと焼酎を沢山飲んでBBQでは沢山食べて体が動きません。12時半頃から皆川へ向かいます。この2回ほど細糸にこだわり過ぎて調子を崩したので今日はいつもの複合、乱の0.06にします。ちょっと酔っていて大きく移動する元気がなかったので近くでウロウロ。引き水で濁りも取れてきて最高の条件です。ゆっくり引く釣りでボツボツの掛かり。3時半頃にはどこでも頻繁に竿が曲がっていました。6時までやって23匹。サイズも1820cmが多く楽しめました。

 

 この土日で釣った鮎はすごく香りが良かったです。塩焼きで食べるとやっぱりウマい!家族もウマいと言って結構食べていました。抱卵する前の今時分がやはり旨いんですかね。

 日曜はずっと引きっぱなし。最近細糸、泳がせに翻弄されてばかりでしたが、やはり引き釣りの方が面白い。次回は久しぶりにラシュランで引きまくりたいと思います。


竿:シマノ競スクデットtype-R90NS 水中糸:ナイロン0.125、0.15(Zaito)複合メタル0.06(乱) 付糸:フロロ0.25、0.3 20cm 
鼻カン仕掛け:0.8号-6.0mm-21cm、サカサ2号 ハリ:一角ライト6.0-3本、一角6.5、7.0-3本-1.0号、7.0-4本-1.2号、
イニシア6.75、7.25-4本-1.2号

 
夕方良く掛る瀬肩のパンツです。良い時はヘチも真中も掛かりますが
土曜は散発でした。
夕方この瀬を釣り下るのがパターンなんですが・・・
日曜朝はご覧の通り。ここは川幅が広い所ですが
40cmほど増水しました。
雨がゆっくり降ったせいか、濁りはさほどきつくはならず夕方にはすっかり取れていました。
日曜も右岸分流でスタートダッシュをかける榎本さん。
条件が厳しくなると老獪なテクニックが光ります。
deibuはこの辺りで半日過ごしました。トロ瀬からの
駆け上がりで良いところです。上流は斉藤さん。
早くから竿を出した中村さん。ナイロン0.6通し。このスタイルを貫いています。見ていて本当に楽しそう。中村さんに釣り方仕掛け云々は無粋です。 流失防止は磯釣り餌入れ網を流用しています。小さい石でも沢山詰めることで効果大!大きめのフロートを付けておけば濁っても場所が分かりやすいです。
この日のお昼は、斉藤家採れたて野菜たっぷりの焼きそば、ばつぐんにウマい豆腐ステーキ等々。同じ鮎好きとこうやって過ごす時間は最高です! 今シーズン絶好調の和人くん。何が変わったのか分かりませんが間違いなく上達しています。おぉ!結構デカイぞ!
見事キャッチ。チビ玉を付けていますね。色んなところに竿を出すようになりました。 夕方ここが掛かりました。遡上鮎でまっ黄色ばかり。面白い!
遡上鮎です。サイズも良くなり良く食っていてプクプクです。
これを囮にすると次が早い!