板取川(長良川中央区) 7月24日

 HPを見ていただいているsilverdaddyさんから、よい所がありますよ、と少し前に教えてもらい、ずっと気になっていたので食いつきの良い夏は川漁師さんを誘って行ってきました。ポイント名としては「長瀬」と言います。場所は新美濃橋から板取川方面に上り、最初の新長瀬橋の手前を右岸沿いに入ります。少し行くと堰堤上に旧の橋があり、たもとに「橋元屋」さんというおとり屋さんがあります。こちらでおとり(31,000円)を購入し、前の駐車場に停めさせてもらいます。ここからは徒歩でポイントまで200mほど。道はありますが細いため付近は一切駐車禁止です。堰堤上は水泳場になる大きなトロ、ポイントの上は穴洞の下から続く広大なトロでこのタンクにはどれだけ鮎が居るの?と言った感じです。

 ポイントに着くと石色は最高でいかにも掛かる感じ。はやる気持ちを抑えて
8時半ころ開始。まずは波立ちのある瀬の開きからです。1匹目出し掛かり、泳がせるとポツポツの掛かり。対岸の護岸からサンダル履きでやってる地元の方は瀬で良く掛けています。サイズは瀬でも開きでも変わらない様子。今回は瀬でもしっかり泳がせようと細糸です。メタルの0.03ですがかなり強い。午後だんごになってしまった時に切れるまでノントラブル。さすがに良く泳いで午前中は25匹。1箇所で23匹続く感じ。木陰で昼休憩。水泳場ではビキニの似合う子たちが沢山いて最高のロケーション?BBQをしていた外人さんにステーキをたらふく頂き長めの休憩を終え13時半午後の部開始。上の瀬からゆっくり攻めながら下までを釣りくだり、1往復でしたが午後は32匹。4時頃からは上飛ばしできれば掛かる感じでした。サイズも午前中よりUP!沢山釣れましたが「知らないうちに掛かった」状態が無く全て明確な当たりで掛かる最高の状態。今回は掛かり鮎に変えて最初の送り出しを正面に出すのではなく、しもへ送り出して横に、そして上らせるようにしました。正面に出すとぐんぐん上ったり、沖へ出たりしてコントロールし難くなるからです。本当はナイロンでこれを上手くコントロール出来れば強力な武器になるんでしょうけど。腕の未熟さは細糸がかなりカバーしてくれます。今回は下竿で吊り下げるような操作で良く掛かりました。元気なときは正面で、上らなくなったら下で、のパターンが効きました。ここの所大会続きでヘトヘトになる釣りばかり。特に根尾川大会は決勝での釣りが段々悔しくなってきてもやもやしていましたが、今回久しぶりにスカッとする釣りができました。アクセスが面倒なので地元の人が多く穴場です。但しここは専用区ではありませんので81日からは網が入ってしまいます。今回はsilverdaddyさんのおかげです。皆さんに楽しんでもらえれば良いですよ!と神のようなお言葉。ということでネットでも公開させてもらいました。網まであと僅か!皆さん早く行きましょう!


竿:シマノ競スクデットtype-R90NS 水中糸:メタル0.03 付糸:フロロ0.25 20cm 
鼻カン仕掛け:0.8号-6.0mm-21cm、サカサ2号 ハリ:一角6.5、7.0-3本-1.0号

 
写っている民家が橋元屋さんです。 カーブの辺りから上流がポイント。川への降り口はいくつもあります。
橋付近はBBQ&水泳場!
最初のポイント。右岸に渡ったほうが広く探れます。どこでも掛かる!
印付近は木陰で休憩場所にはもってこい!
同左から上流向きはこんな感じ。全面石が入っています。
堤防下に水路があり、護岸から釣る人はそこでおとり交換しています。
やや早い流れ。細糸効果テキメン! 遡上物でしょうか。平均的サイズです。ほとんどの鮎がこのような戦闘状態でした。
長い瀬の中間点辺りから下流を望む。白泡辺りが一番キツイ瀬ですが、ノーマルでも攻められる程度です。 ここも良く掛かりました。柳際1mは意外に掛かりません。
この瀬も良かったです。左岸に釣り人が居ると右岸からは芯を攻められません。 黄色っぽいところはイマイチでした。黒々したところが最高!
20〜22cm級が2割程度居ました。コンディション グー! 良い当たり!良い引き!良いサイズ!良い魚!で57匹!
最高です!
道路から望む。またお願いします!