根尾は釣り友が何人もチャレンジャーで行っていますが、皆玉砕!限られたシーズン、1回の釣行を大切にせねばなりません。と言うことで安曇川です。


 朽木漁協エリアのやや上流部に当たる村井橋周辺は、毎回釣行時に見ながら一度やってみたいと思う場所でした。今回は単独釣行なので一か八かで行ってみました。近くのおとり店でおとりと券を調達し情報を仕入れようと思いましたが、おばあさんだけで情報皆無。


 とりあえず村井橋から川を見てみると石色からは鮎の気配を感じます。まず橋から上流へ歩き長い瀬をやってみます。川の真中は石色白くヘチが良さそう。厳しい所でポツリポツリ掛かる程度です。サイズは18cm前後、20cm混じりで期待通り。チャラ、深場やってみるが鮎は薄い。橋上の瀬、橋下の深見では良型ばかり連発するもそこから下流はこれといったポイントが無く午前中は14匹。


 午後は下流へ。水管橋は駐車場分からずパス、舟橋は人が多くパス、北川出会いも駐車場良く分からずパス。汚水処理場前へ行って昼食をしようかと準備しましたが付近は良い瀬が見えずやっぱりやめて結局いつもの古川へ。今回はずっと下流へ行ってみましょう。村井より明らかに良い石色。小ぶりなものの開始早々入れ掛かりになります。驚いたのはおとりを替えて狙いのポイントへ水面を滑らすように誘導しているとそれに掛かってきました!良いポイントに入ると秒殺で入れ掛かりになります。下流は結構押しの強い1本の流れになっていて、芯ではまだ掛かりが遠いものの、左岸際の壁、所々にある馬の瀬では連発します。最後は一番荒い瀬でぐりぐりやって終了。午後は49匹でした。まさに新垢付きだして最高の状態です。鮎は無茶苦茶いますのでしばらく楽しめそうですね。小ぶりですが湖産の素直な鮎と遊ぶのも良いですよ!束釣りのチャンスです!
 
村井橋上流の長い瀬。下にちょっとした淵がありますが、
補給源には物足りない感じ。人もいないが鮎もいない。
小淵へ流れ込むやや大きめの石がある瀬。
ここもヘチの石色が良い所だけで反応あり。
良い感じなんですけどねぇ。
監視員の方に聞くとここでも遡上してくるそうですが。
村井橋上流の瀬は少し掛かった。少し待って掛かる感じ。
土日に触られたのかもしれません。
橋下流の深いところ。良型ばかり掛かった。今年の安曇川最大も
ここで出た。といっても20cm強ですが。
午後最初のポイント。入れ掛かりになった。チャラでも掛かる。
糸の角度はこんな感じです。見えるでしょうか? 瀬落ちの向こう側のこんなところでも入れ掛かりです。
村上養魚場との中間地点。長い瀬になっていて面白いです。
鮎は非常に濃い。おとりを下げた時に良く反応します。
古川での平均サイズ。15〜16cmが多いです。
でも明快な当たりと強い引きで面白い!

 安曇川朽木 7月26日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
村井
古川
63匹 シマノ スクデット9.0NS-R フロロ0.6−3.5m フロロ0.4−0.5m 北越乱0.04-5m フロロ0.3-20cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-21cm 20cm イニシア7.25、6.75-4本 ナイロン1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm ウレタンV背針