根尾川 5月31日

竿:シマノ スクデットR9.0 水中糸:メタル0.03(DAIWA) 
付糸:フロロ 0.25 20cm 鼻カン仕掛け:0.8号-6.0mm-21cm サカサ2号 ハリ:一角6.5、7.0 4本-1.0、1.2号


 6月1日は長良川中央の解禁で、前日は根尾川で調整?がここ2年ほどのパターンです。朝は雨模様でゆっくり出発。川に着いた頃には雨が上がって予報よりも早い回復でした。今回は竿をスクデットに変えてソリッドを試す予定です。

 

 水位はかなり下がって解禁日より少ないほど。大野橋上の瀬に入りました。5回目の根尾川で、初めて掛かる気配を感じます。右岸へ渡り瀬肩を丁寧に攻めてポツポツ掛かります。小倉名人に「細糸に頼っとったら上手くならんぞ!」と教わったので今年は細糸を買いませんでした。しかし昨シーズンの使用済み仕掛け(メタル0.03)があったのでこれに「頼った」のです。やはり頼りがいがあり、チビ鮎でも循環がし易かったです。細糸に「頼る」のではなく使いこなせるようになれば良いんですね。

 

 この日は掛かる鮎もおとりに使えるサイズばかりでした。10時半頃にやってきた年配の釣り人が瀬にいきなりぶち込むと即掛かりました。おや?瀬にも居るぞ!これに反応したのは瀬落ちで釣っていた方とdeibuでした。その方は落ち込み上の瀬を左岸から。deibuはやや上右岸からやってみます。

 

 結果は左岸の方入れ掛かり!deibuは単発。やはり廻りの状況に目を配るのは重要ですね。瀬落ちでウグイが掛かって午前終了。午後はその上、石神堰堤しもへ。堰堤下の浅場から1本瀬、深瀬、早トロとなります。

 

 1本瀬の付近を攻めるもチビばかり。下の深瀬で地元名人の加藤さんが良いのを掛けています。聞くとおもりをつけて底に入れている、とのこと。すぐに真似てみます。結果はすぐに出ました。良いのが掛かります。やはり小型おとりだと泳いでいるようでも浮いているんですね。またひとつ勉強になりました。午後も最後はでかいウグイが掛かったので終了。

 

 さて板取へ移動です。

 
石神堰堤下の一本瀬。瀬肩は小型でした。 水深がおしりくらいある深瀬です。石も大きいのでおとりが底で安定していなかったようです。おもりを付けて待っていると掛かります。
本日の釣果。なんとかおとりに使えるものばかりでした。